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ポルノグラフィティ、アニメ曲で子どもに尊敬される? 結婚式での反省も

 アニメ『僕のヒーローアカデミア』(TBS系)オープニングテーマを担当する人気バンド・ポルノグラフィティ。以前からアニメにまつわる楽曲が多い彼らだが、これにより小中高生からの支持が急増しているという。意外なその反応のほか、新藤晴一のツイートにより話題となったウエディングソングについての秘話も聞いた。

◆中学生から「教室でキてる」と言われて

――今回のシングル「THE DAY」はアニメ『僕のヒーローアカデミア』(TBS系)主題歌。前作「オー!リバル」から続いて、ポルノグラフィティの得意技路線だなとも思いました。
岡野昭仁】 アレンジ的にトリッキーな部分があったりキメの作り方が上手だったり。メロディの良さもあって、歌ってても勝手に乗せられていくんですよね。ジャンプ(『週間少年ジャンプ』)のアニメということで、勇気とか友情とかがテーマだし、前へ前へ背中を押していくように歌いました。
【新藤晴一】 歌詞もアレンジが決まってから書いたんですけど、内容に近すぎるとテーマ曲みたいになっちゃうので、あまり原作を読み込まずに書いたんです。僕らも小さい頃からジャンプを読み漁ってた、ジャンプの魂が刻まれて育ってる世代だし。『僕のヒーローアカデミア』がいかに新しい要素のある漫画かも知ってますけど、まずは自分の中のジャンプ魂を呼び起こして書いた感じなんですよね。

――「オー!リバル」も映画『名探偵コナン 業火の向日葵』主題歌でしたし、少年アニメで使われることが多いのは、それだけポルノグラフィティの楽曲が少年心にグッとくるからなんでしょうね。
【岡野昭仁】 小中高生に向けてどうアジャストするか?って、本当は難しいと思うんです。でも、アニメというものを通してそうできるのは、ミュージシャンとしてすごくラッキーなことだと、最近よく思うんですよね。

――小中高生からも人気が出そうです。
【岡野昭仁】 自分たちの甥っこ姪っ子とかがそのアニメの世代だと、すごく認めてくれるんですよ(笑)。「やるじゃーん!コナンなんだ!」とか「ヒロアカやるのー?」とか、今までとは僕を見る目が全然違う。「初めて尊敬した!」とか言われて(笑)。
【新藤晴一】 知り合いに中学生の子がいて、「教室で最近、ポルノがキてるよ!」って言われて(笑)。超嬉しかったですね。

◆マネージャーの結婚式で流れたのは、ポルノでなくスピッツ

――カップリング「My wedding song」は、マネージャーさんの結婚式がきっかけだったとか。晴一さんがツイッターでつぶやいていたことも話題になってました。
【新藤晴一】 そうなんですよ。マネージャーの結婚式に二人で出席したんです。BGMで次々にJ-POPの曲が流れていく中で、なかなかポルノの曲がかからなくて、だんだん「あれ?」と思いはじめて。“じゃあ、演出上のハイライトで流すのかな”と思ってた。で、花束贈呈して退場っていうときに……スピッツが流れたんよね(笑)。もうね、我々の曲にも使いやすいウエディングソングはあるのに、なんで選んでもらえなかったんだろう?と反省しまして。“もっと使いやすい曲を作ろう!”となったのが、この曲なんですよね。何万人が聴いてくれるヒット曲があるのも嬉しいけど、人生の節目節目に寄り添う曲ってすごく幸せだし、そういうところで花をそえる曲があったらいいなと思ったという。
【岡野昭仁】 その結婚式の当日も、その場で自分たちがサプライズで歌ったし、BGMとかぶったらいけないと気を使われてるのかなぁ、と思ってたんですよ。でも、よくよく考えたらウエディングソングは別に1曲あるんですよね、8年くらい前に作ったのが。でも、それすら忘れられてることに腹が立ってきて(笑)。晴一の提案に、乗りました(笑)。

――結婚する二人の歌でなく、両親への想いを綴った歌というのがまたいいですね。
【新藤晴一】 アニバーサリーソングとしてのウエディングソングは、もう大物がひしめきあってるわけですよ。「乾杯」からはじまり、「永遠にともに」があり「Butterfly」があり、「お嫁サンバ」もある。その中に入るというより、花嫁が両親に手紙を読んで、花束贈呈のために歩くでしょ? その間に使える曲を作ろうかと思ったんですよね。花束を渡す時にはSuperflyがいるから。
(文/川上きくえ)



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