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又吉直樹『火花』台湾で発売へ 初版は異例の2万部

 お笑いコンビ・ピース又吉直樹(35)の処女作で芥川賞を受賞した『火花』(文藝春秋刊)が繁体字による中国語に翻訳され、6月3日に台湾で発売されることが27日、わかった。台湾で最大手の出版社・三采文化(さんさいぶんか)が発行し、初版部数は海外文学の新人作家としては異例の2万部を積み上げる。

 発行元の三采文化は「又吉直樹さんは台湾で“現代版太宰治”として注目を浴びています。太宰は台湾で知名度が高く、2人に共通する夢と現実のギャップに揉まれながら自らの道を貫こうともがいて生きる生き様には、台湾の読者も共感を覚えるでしょう」と話し「社会現象にもなった『火花』は、普段本や文学を読まない人を変える魅力があります。台湾読者にどのように届くのか、私達も楽しみです」と期待を寄せている。

 なお、タイトルは日本版と同様に漢字で『火花』と表記し、カバーも日本版に引き続き、西川美穂氏による挿画「イマスカ」を起用。所属事務所によると「今後は中国、韓国、タイなどのアジア各国、さらには欧米諸国向けに翻訳され、世界各地域の書店に並ぶ予定」としている。



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