写真家の篠山紀信氏（75）と女優の矢吹春奈（31）が27日、都内で行われた写真展『矢吹春奈×篠山紀信写真展　未発表』のレセプションパーティーに登場。矢吹にとって初のヌード写真集『春奈』の撮影を行った篠山氏は「初めての人が決心をした姿を、そのまま撮ろうということ。最高じゃない！」と出来栄えに太鼓判を押した。

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　矢吹は「自分の殻を破りたいということで挑戦した。初めは緊張していたのですが、途中からは篠山先生のシャッター音が快感になりました」と満足気にニッコリ。過去には“完売クイーン”の異名をとっていたが「本当に想像以上で、最高です。この写真集も完売して、増刷させたいですね」と胸を張った。

　篠山氏も「最近は“ヌード写真集”といっても、脱ぐような脱がないようなのが多いでしょう？でも、これは本当に脱いでます。1ページ目からヌードです」とアピール。自身の代表作のひとつで、1991年に発売された宮沢りえの写真集を引き合いに出し「『Santa Fe』（サンタフェ）を超えたい。200万部ですね」と壮大な目標をぶち上げていた。

　写真展には、同写真集に掲載されていない25点が展示。東京・港区のhiromiyoshii roppongiにて、あす28日から6月18日まで開催される。