ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

池松壮亮&菅田将暉W主演作 メイキング写真公開

 俳優の池松壮亮菅田将暉がW主演する映画『セトウツミ』(7月2日公開)の撮影風景を収めたメイキング写真が27日、公開された。

池松壮亮と菅田将暉がW主演する映画『セトウツミ』メイキング写真が公開 (C)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013  (C)2016映画「セトウツミ」製作委員会

池松壮亮と菅田将暉がW主演する映画『セトウツミ』メイキング写真が公開 (C)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013  (C)2016映画「セトウツミ」製作委員会

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 若手演技派として注目を集める二人が、まったり“しゃべるだけ”の会話劇に挑む同作。此元和津也氏の同名漫画を実写化し、クールな塾通いの内海を池松、天然な元サッカー部の瀬戸を菅田が演じるほか、ヒロインの女子高生・樫村役で中条あやみが出演。『さよなら渓谷』、『まほろ駅前』シリーズの大森立嗣氏が監督を務める。

 公開された写真は、白シャツを着た内海(池松)と瀬戸(菅田)が会話を繰り広げるリハーサル風景、ピエロ姿でうさんくさい大道芸人(宇野祥平)が風船で作った被り物を後ろに隠して瀬戸に近づく様子、ラフな私服に身を包んだ内海と瀬戸の夜のシーン、大森監督とスタッフが台本を読みあわせて入念に段取りを確認する姿など、メインの舞台となる河原での撮影風景を収めた4枚。よく見ると、一日中硬い地べたに座っていなければならない二人のためにスタッフが導入したクッションも写っている。

 撮影は、10月上旬の10日間という短い期間で行われた。ゆったりとした時間が流れる雰囲気を作り上げるため、撮影前には池松と菅田の二人が河原でしばらく過ごす時間が設けられた。

 空気感を意識した大森監督は、本番前には「漫才にしないでガチで芝居をして欲しい」と指導。この言葉はその後もここぞというときに繰り返されたようで、「台本はあるけれど、そのときそのときで相手が何を言っているのかを聞いて、そのつど考えてリアクションするように」と説く大森監督のねらい通り、絶妙な芝居が形成されていった。

 内海を演じた池松は「そんなに急いで撮った感じでもないけど、終わってみたらあっという間でしたね。瀬戸と内海が過ごした時間もこんな感覚だったのかなと思いました」と寂しげながらも充実していたと明かしている。

関連写真

  • 池松壮亮と菅田将暉がW主演する映画『セトウツミ』メイキング写真が公開 (C)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013  (C)2016映画「セトウツミ」製作委員会
  • ラフな私服に身を包んだ夜のシーン(C)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013  (C)2016映画「セトウツミ」製作委員会
  • 池松壮亮と菅田将暉がW主演する映画『セトウツミ』メイキング写真が公開 (C)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013  (C)2016映画「セトウツミ」製作委員会
  • 池松壮亮と菅田将暉がW主演する映画『セトウツミ』メイキング写真が公開 (C)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013  (C)2016映画「セトウツミ」製作委員会

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索