女優の永作博美が25日、都内で行われた樋口一葉没後120周年記念舞台『頭痛肩こり樋口一葉』製作発表会に出席した。明治の女流作家・樋口一葉を演じる永作は、「私なりの読み方で、突き進めせていただいて、新しいものが作れたらと思います」と意気込んだ。
1984年に初演された同作は、井上ひさしさんによる人気戯曲でこれまでの上演回数は775回。樋口一葉の19歳から死後2年までの盆に焦点を当て、一葉の母、妹、樋口家を訪ねる女性たちを描くファンタジー作品となっている。
共演者の若村麻由美、熊谷真美、愛華みれ、深谷美歩、三田和代はこれまでに同作に出演経験があるが、一座に初参加の永作は「ご迷惑かけないよう必死に走ってついていきたい。一生懸命、井上さんの戯曲を何度も読みたいと思います」とコメント。この日、初めてほかのキャストと顔を合わせたが「楽屋はにぎやかで、まぁこんなにしゃべるのかと。安心して楽しくやれそうですね」とすでに和やかな雰囲気が漂っていた。
今年4月には舞台に向けて一葉の墓所と記念館を訪れ、役を作り上げているという永作。一葉の顔が描かれた5000円札に愛着が湧いているようで「あんまり人に渡したくない。最近ちょっと5000円札がたまっています」と明かした。
会見では、一葉の母を演じる三田和代の芸能生活50周年を祝し、ケーキと花束でサプライズのお祝いも。三田は「みんなに負けないよう体を鍛えながら、もうしばらく舞台に立っていたい」と語った。舞台は8月5日から25日まで東京・日比谷シアタークリエで上演され、9月より兵庫、新潟、宮城、山形、滋賀、長崎、愛知を回る。
1984年に初演された同作は、井上ひさしさんによる人気戯曲でこれまでの上演回数は775回。樋口一葉の19歳から死後2年までの盆に焦点を当て、一葉の母、妹、樋口家を訪ねる女性たちを描くファンタジー作品となっている。
共演者の若村麻由美、熊谷真美、愛華みれ、深谷美歩、三田和代はこれまでに同作に出演経験があるが、一座に初参加の永作は「ご迷惑かけないよう必死に走ってついていきたい。一生懸命、井上さんの戯曲を何度も読みたいと思います」とコメント。この日、初めてほかのキャストと顔を合わせたが「楽屋はにぎやかで、まぁこんなにしゃべるのかと。安心して楽しくやれそうですね」とすでに和やかな雰囲気が漂っていた。
今年4月には舞台に向けて一葉の墓所と記念館を訪れ、役を作り上げているという永作。一葉の顔が描かれた5000円札に愛着が湧いているようで「あんまり人に渡したくない。最近ちょっと5000円札がたまっています」と明かした。
会見では、一葉の母を演じる三田和代の芸能生活50周年を祝し、ケーキと花束でサプライズのお祝いも。三田は「みんなに負けないよう体を鍛えながら、もうしばらく舞台に立っていたい」と語った。舞台は8月5日から25日まで東京・日比谷シアタークリエで上演され、9月より兵庫、新潟、宮城、山形、滋賀、長崎、愛知を回る。
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2016/05/25