• ホーム
  • 芸能
  • 【とと姉ちゃん】向井理、風来坊のトラブルメーカーは「楽しい」

【とと姉ちゃん】向井理、風来坊のトラブルメーカーは「楽しい」

 鉄郎おじさんがまた、やっかい事だけ残して姿を消した。NHKの連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(月〜土 前8:00 総合ほか)に、ヒロイン・常子(高畑充希)ら3姉妹のおじ・小橋鉄郎役で出演中の向井理。鞄片手にサスペンダーと腹巻きを身につけ、「鉄郎が現れるところに災難あり」と言われる風来坊のトラブルメーカーを演じて、なにやらとても楽しそうだ。

【写真】その他の写真を見る


 「僕にとってこれまでなかった役柄なので新鮮です。忘れたころにふらっと現れ、引っ掻き回しては去っていく、『この人が出てくると何かが起こる』と思ってもらえるように、嫌われない程度にインパクトと期待を与えられたらいいなと思っています」。

 2010年前期の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』で漫画家の水木しげるさんをモデルにしたヒロインの夫を演じ、一躍人気俳優の仲間入りをした向井。6年ぶりの朝ドラ出演に「『ゲゲゲ』も当時の最高が集結した作品だったと思いますが、カメラの性能を含め、いろいろなもののクオリティーが上がっていて、さらに進化していると思いました。別の仕事の現場に行っても『観ているよ』と声をかけられることも増えた気がして、それだけ朝ドラが浸透してきているんだな、と思いました」。

 第7週(5月16日〜21日)、久々に現れた鉄郎。どうせ仕事をするなら一発でドーンと当てる実業家になるべきだと常子に吹き込む。まずは需要を探すことからと鉄郎から助言を受けた常子は、猪突猛進にネタになりそうなものを探し回り、歯槽膿漏(のうろう)で悩んでいる女性が多いことを知って、練り歯磨きを作って販売することを思いつく。

 「鉄郎は残りわずかなお米を全部食べてしまったり、小橋家に迷惑をかけつつも、さりげない言葉で常子をはじめ3姉妹の背中を押すようなことを言う。鉄郎みたいな人もふくめ、いろいろな人とのかかわり合いのすべてが、3姉妹の人生を作っていくんだな、と思います」。

 鉄郎がどこからか集めた資金を元手に大量生産した練り歯磨きは、鉄郎の達者な口上のおかげで、面白いように売れた。そこに鉄郎の借金取り立て人が現れ、肩代わりに不当な値段で練り歯磨きを引き取るという。この窮地になんと鉄郎は置き手紙をして行方をくらましてしまったのだ。

 「それでも何かきっかけを残して去っていく。僕がいる意味はそこかなと思います。僕がボケで、3姉妹がツッコミで。引っ掻き回して物語を動かす役割を意識して演じています。万人受けはしないかもしれませんが、演じていて楽しいです」。

 『とと姉ちゃん』の脚本を執筆する西田征史氏とは、映画『小野寺の弟・小野寺の姉』(2014年)で主演俳優と監督として出会ってから、プライベートでも親交があるという。

 「僕の中にもいたずら心みたいなものはあるし、僕が持っている要素をいろんな方向に伸ばして誇張すると、鉄郎みたいになるのかな? 西田さんが僕の個性に合わせて描いているのかな、と思うこともあるんです。一つひとつのキャラクターに西田さんの愛情を感じます」。

 この先も鉄郎おじさんの出現には要注意。台風の目になることは間違いない。



関連写真

  • NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』ヒロイン・常子(高畑充希)ら3姉妹のおじ・小橋鉄郎役で出演中の向井理(C)NHK
  • 登場すると何かが起こる…鉄郎おじさん(C)NHK
  • NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』第7週、練り歯磨きの路上販売で意外な商才を見せていた鉄郎だが…(C)NHK
  • NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』第7週、借金の取り立て屋が現れて鉄郎は…(C)NHK

オリコントピックス