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錦織一清、内博貴に“大物俳優”の心得「私生活がダメな方が…」

 少年隊錦織一清と俳優の内博貴が20日、都内で行われたミュージカル『グレイト・ギャッツビー』製作発表記者会見に出席した。演出家として活躍する錦織は内とは今回で5度目のタッグ。「女に一途な役をいっぱい演じている男は、私生活がダメな方がマスコミの人は喜ぶ。そんな大俳優になって」と心得を伝授し、内を大笑いさせた。

出演者(左から)山口馬木也、愛原実花、相葉裕樹、大湖せしる (C)ORICON NewS inc.

出演者(左から)山口馬木也、愛原実花、相葉裕樹、大湖せしる (C)ORICON NewS inc.

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 同舞台は“狂騒の20年代”といわれた古き良きアメリカを舞台に真実の愛を求めた一人の男の姿を描く。過去にはロバート・レッドフォードやレオナルド・ディカプリオでも映画化された。

 内は「4、5年くらい前に(ディカプリオ版の)映画を観てから、ずっと『やりたい、やりたい』と言い続けていた」と念願叶って感慨深げ。その一方で「一人の女性に対しての熱い想いを僕自身経験したことがないので。『そんなに人のこと愛せる?』みたいな」とぶっちゃけ「だからこそ、やってみたかった」と思い入れを明かした。

 先輩・後輩でありつつ、演出家・俳優としても関係が出来上がっている二人。錦織は「人格的には僕より内のほうが兄貴っぽい。僕が泳がされている。やらせてもらってる」と謙そんしたが、内は「(錦織に)言われることは『よし、やってみよう』と。それがスベろうが関係ない。親父ギャグにも抵抗はないし、なんでも来い。全裸になれと言われたらなります!」と絶大な信頼を寄せていた。

 また、錦織は演出家の大先輩で先日他界した蜷川幸雄さんについて「厳しさにあったかさのある先生。身体を預けられる、守ってもらえる人たち、演劇の火種がまた一人消えていくのは寂しい。とても残念です」と惜しんでいた。この他、相葉裕樹愛原実花、大湖せしる、山口馬木也羽原大介(脚本)、岸田敏志(音楽・出演)、川崎悦子(振付)らが参加した。

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