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『べっぴんさん』出演者発表 朝ドラ“出身者”の成長に注目

 NHK大阪放送局で16日、10月3日スタートの連続テレビ小説『べっぴんさん』で、芳根京子が演じるヒロイン・板東すみれ(19)を支える主な出演者の発表会見が行われた。サプライズの一つに挙げられるのは、ヒロインの母・坂東はなと語りを担当する菅野美穂(38)。連続テレビ小説では、1995年後期の『走らんか!』と、2001年度前期の『ちゅらさん』に出演経験がある菅野は「今回、母親役で出演させていただけるということで、(初出演時から)20年の時の長さにクラクラしています」と笑いがこぼれた。

 昨年8月、同局の大河ドラマ『真田丸』に主演する堺雅人との間に第1子の長男を出産したばかり。公私ともに母親として奮闘することになる。本作では、すみれが9歳の時に若くして亡くなってしまう役どころ。

 ヒロイン芳根に『走らんか!』当時の自分を重ね、「きっと芳根さんにとって、かけがえのない作品になると思います。大変なこともあると思いますが、走り切った後のやりがいというのは、朝ドラならではだと思うので、私もお手伝いさせていただけたらな、と思います」と話していた。

 生涯にわたってすみれを支える幼なじみで兄貴的存在の野上潔を演じる高良健吾(28)は、2011年前期『おひさま』以来、5年ぶりの連続テレビ小説。前作の頃は「“分かる人たちにだけ分かれば良い”とやっていた部分がどこかあった」と自省した上で、『おひさま』を経験して、「自分の中で自分の心の持ち方というのが大きく変わりました」と特別な思いを明かした。

 「前回は3.11があった直後で、それも戦後の復興を描いた話でした。登場人物に何かあれば、(視聴者から)手紙がきたり、自分たちが結婚した時は電報が届いたりして、そういうパワーを朝から届けられる番組だと思っています。今回もまた戦後の復興の話で、戦後の日本をつくってくれた先輩たちをまた演じることができて、とても光栄です。朝から多くの人たちにいろんなパワーを与えられるように、自分もこの作品で頑張りたいと思います」(高良)。

 坂東家女中・マツの娘で、すみれの会社の創設メンバーとなる小野明美を演じる谷村美月(25)も2002年後期『まんてん』以来、14年ぶりの出演。「今年26歳なんですけども、ちょっとフワフワ生きていたので、もうそんなに経ったんだな、という実感をいま、ここで改めてしています(笑)。いま、子どものおむつ替えなどの練習をしているんです。何でもできる役柄なので、そういう風に見えるようにしたい」と役作りに余念がないようだ。

 同作は、戦後の神戸などを舞台に、子ども服作りに目覚めたヒロインが、日本初の総合子ども用品店を開店させるまでを描く。

■『べっぴんさん』主な出演者
坂東すみれ…芳根京子(ヒロイン)
坂東五十八(ばんどう・いそや)…生瀬勝久(すみれとゆりの父)
坂東はな/語り…菅野美穂(すみれとゆりの母)
坂東ゆり…蓮佛美沙子(すみれの3歳上の姉)
野上潔(のがみ・きよし)…高良健吾(すみれの幼なじみ)
野上正蔵(のがみ・しょうぞう)…名倉潤(潔の父)
小野明美(おの・あけみ)…谷村美月(坂東家女中・マツの娘)
多田良子(ただ・りょうこ)…百田夏菜子(すみれの女学校時代の同級生)
田坂君枝(たさか・きみえ)…土村芳(すみれの女学校時代の同級生)
麻田茂男(あさだ・しげお)…市村正親(坂東家出入りの靴職人)
坂東トク子…中村玉緒(五十八の母で、すみれとゆりの祖母)



関連写真

  • 10月スタートのNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』の主な出演者を発表(後列左から)土村芳、百田夏菜子、中村玉緒、谷村美月、名倉潤(前列左から)蓮佛美沙子、菅野美穂、芳根京子、生瀬勝久、高良健吾(C)NHK
  • 坂東家出入りの靴職人・麻田茂夫役の市村正親は会見に欠席(C)NHK

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