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ももクロ百田夏菜子、次期朝ドラ『べっぴんさん』で初のドラマ単独出演

 NHK大阪放送局は16日、今秋から放送開始する女優・芳根京子主演の連続テレビ小説『べっぴんさん』(10月3日スタート)の主な出演者を発表。アイドルグループ・ももいろクローバーZ百田夏菜子(21)が、ヒロインの女学校時代の同級生を演じることが、わかった。

ももいろクローバーZ・百田夏菜子 (C)ORICON NewS inc.

ももいろクローバーZ・百田夏菜子 (C)ORICON NewS inc.

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 百田が演じるのは、すみれ(芳根)の女学校時代の同級生で『手芸倶楽部』のメンバー・多田良子。ムードメーカー的な存在で、明るく少しお調子者という役で、実際の百田のキャラクターを連想させる。

 ももいろクローバーZとしては、昨年公開の映画&舞台『幕が上がる』で主演し、高い評価を得ていたが、百田がソロでドラマに出演するのは、今回が初めて。近年は有村架純(『あまちゃん』)や高梨臨(『花子とアン』)、吉岡里帆(『あさが来た』)など朝ドラの脇役から飛躍をする女優が増加中。現在放送中の『とと姉ちゃん』の相楽樹や川栄李奈なども好評なことから、百田が女優としてもブレイクするきっかけとなるか、注目が集まりそうだ。

 そのほか、すみれの母親役に菅野美穂、父親役に生瀬勝久、姉のゆり役に蓮佛美沙子、父が設立した会社の番頭役・野上正蔵役にネプチューンの名倉潤、正蔵の息子・潔役に高良健吾、坂東家の女中・マツの娘役に谷村美月、坂東家出入りの靴職人・麻田茂男役に市村正親、すみれの祖母・トク子役に中村玉緒らの起用が発表された。

 同作は、すみれが戦後の焼け跡の中で子ども服専門店を立ち上げ、家族と仲間の女性たちと激動の時代をたくましく生きる物語。脚本は、フリーアナウンサー・羽鳥慎一の妻で、ドラマ『名前をなくした女神』『サキ』『ファースト・クラス』など、家族、青春、恋愛、悪女ものなど幅広いジャンルを執筆する渡辺千穂氏が担当する。

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