先日12日に多臓器不全のため他界した演出家・蜷川幸雄さん(享年80)の通夜が15日、午後6時より東京・青山葬儀所でしめやかに営まれた。会場には俳優の藤原竜也、SMAPの木村拓哉ら著名人が弔問に訪れた。
蜷川さんの祭壇は、赤と白色の花が飾られ、中央に配置された遺影は、昨年9月に舞台『NINAGAWA・マクベス 』でのけいこ場にて、娘で写真家の蜷川実花氏が撮影した写真が使用された。通夜の前に取材に応じた実花氏は「喜んでくれていると思う」と語った。
取材に応じた女優の鈴木杏は「何もかもたくさんのことを教えてもらいました。感謝してもしきれない」と涙を流した。俳優の勝地涼は「実感がない。『お前はバカだから頭でっかちにならずにそのままでいいよ』という言葉が心に残っている」と故人との思い出を振り返った。
会場には北大路欣也、松本幸四郎、阿部寛、内野聖陽、寺島しのぶ、宮沢りえ、木村佳乃、森田剛、三宅健、亀梨和也、上田竜也らが弔問に訪れた。
蜷川さんは1935年10月15日埼玉県川口市生まれ。55年に劇団青俳に入団、当初は俳優として活躍していたが、68年に劇団現代人劇場を創立し、69年に『真情あふるる軽薄さ』で演出家デビュー。日本だけではなく海外でも活躍し、世界中で「世界のニナガワ」と高く評価されてきた。
蜷川さんは昨年12月半ばに軽い肺炎を起こし入院。現場復帰を目指し強い意志のもと治療とリハビリに励んできたが、12日午後1時25分に肺炎による多臓器不全のため、死去。復帰はかなわなかった。
蜷川さんの祭壇は、赤と白色の花が飾られ、中央に配置された遺影は、昨年9月に舞台『NINAGAWA・マクベス 』でのけいこ場にて、娘で写真家の蜷川実花氏が撮影した写真が使用された。通夜の前に取材に応じた実花氏は「喜んでくれていると思う」と語った。
取材に応じた女優の鈴木杏は「何もかもたくさんのことを教えてもらいました。感謝してもしきれない」と涙を流した。俳優の勝地涼は「実感がない。『お前はバカだから頭でっかちにならずにそのままでいいよ』という言葉が心に残っている」と故人との思い出を振り返った。
会場には北大路欣也、松本幸四郎、阿部寛、内野聖陽、寺島しのぶ、宮沢りえ、木村佳乃、森田剛、三宅健、亀梨和也、上田竜也らが弔問に訪れた。
蜷川さんは1935年10月15日埼玉県川口市生まれ。55年に劇団青俳に入団、当初は俳優として活躍していたが、68年に劇団現代人劇場を創立し、69年に『真情あふるる軽薄さ』で演出家デビュー。日本だけではなく海外でも活躍し、世界中で「世界のニナガワ」と高く評価されてきた。
蜷川さんは昨年12月半ばに軽い肺炎を起こし入院。現場復帰を目指し強い意志のもと治療とリハビリに励んできたが、12日午後1時25分に肺炎による多臓器不全のため、死去。復帰はかなわなかった。
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2016/05/15