女優の南果歩が15日、都内で行われた舞台『パーマ屋スミレ』のメディア向けフォトコールに出席。3月11日に乳がんの手術を受けてから、わずか2ヶ月での仕事復帰を果たしたことについて「3〜4月は、1日1日を生きることに必死でした。まさか(術後)2ヶ月で、みなさんにお披露目できると考えられなかったので、本当にありがたいです」と感慨深く語った。 同作への出演に合わせて、手術の予定を組んでいたという南だが「最初の頃は精神的な部分で、次のことを考えられる状況ではなかった。少しずつ腕があがるように、声量が出せるように、という感じでしたね」としみじみ。現在は、ホルモン療法を行っているといい「私はステージIだったんですけど、再発を防ぐために、これからいろんな療法が待っています。長い付き合いになるなと思っています」と明かした。
2016/05/15