英ロンドンで現地時間8日、ディズニー映画『アリス・イン・ワンダーランド〜時間の旅〜』(7月1日公開)のキャスト・スタッフによる会見が行われた。2010年に公開され、世界中で大ヒットした前作から6年。帽子屋ことマッドハッター役で出演する米俳優ジョニー・デップは、公式の場で本作への思いを語れることがうれしかったのか、終始上機嫌でジョークを連発。会見の最後には「今回、犬を連れて来なくてゴメンね」と謝罪し、愛犬をオーストラリアに持ち込んで裁判沙汰になった騒動を自らネタにして会場を沸かせた。
昨年5月、オーストラリアで映画の撮影中だったデップのもとを妻のアンバー・ハードさんが訪ねた際、愛犬2匹を持ち込み、検疫法違反や入国カードへの虚偽記載などで起訴された件で、先月、豪クイーンズランド州で行われた裁判に夫婦そろって出廷。その際、提出した謝罪動画も話題になっていた。
新作映画の世界初披露となるヨーロッパ・プレミアを10日に控え、会見にはデップのほかに、アリス役のミア・ワシコウスカ、新キャラクター「タイム」役のサシャ・バロン・コーエン、ジェームズ・ボビン監督、前作を監督し、今作ではプロデューサーを務めるティム・バートン氏、同じくプロデューサーのスーザン・トッド氏が出席した。
本作では、悲しい過去に心を奪われたマッドハッターを救うため、時間をさかのぶるアリスの冒険を描く。デップは「狂ったキャラクターが、さらに狂うと正常になるというか、マイナスにマイナスをかけるとプラスになるような、そんなマッドハッターを演じてみた」などと語り、本作の出来栄えに相当の自信をのぞかせていた。
前作以上に鮮やかな色彩あふれる映像美がウリの一つでもあり、ティム氏は「(CG合成するシーンが多く)ほとんどグリーンバックで撮影していたので、思い出すたびに緑色の景色が見える」と身もふたもない発言で笑いを誘っていた。
昨年5月、オーストラリアで映画の撮影中だったデップのもとを妻のアンバー・ハードさんが訪ねた際、愛犬2匹を持ち込み、検疫法違反や入国カードへの虚偽記載などで起訴された件で、先月、豪クイーンズランド州で行われた裁判に夫婦そろって出廷。その際、提出した謝罪動画も話題になっていた。
新作映画の世界初披露となるヨーロッパ・プレミアを10日に控え、会見にはデップのほかに、アリス役のミア・ワシコウスカ、新キャラクター「タイム」役のサシャ・バロン・コーエン、ジェームズ・ボビン監督、前作を監督し、今作ではプロデューサーを務めるティム・バートン氏、同じくプロデューサーのスーザン・トッド氏が出席した。
本作では、悲しい過去に心を奪われたマッドハッターを救うため、時間をさかのぶるアリスの冒険を描く。デップは「狂ったキャラクターが、さらに狂うと正常になるというか、マイナスにマイナスをかけるとプラスになるような、そんなマッドハッターを演じてみた」などと語り、本作の出来栄えに相当の自信をのぞかせていた。
前作以上に鮮やかな色彩あふれる映像美がウリの一つでもあり、ティム氏は「(CG合成するシーンが多く)ほとんどグリーンバックで撮影していたので、思い出すたびに緑色の景色が見える」と身もふたもない発言で笑いを誘っていた。
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2016/05/09