俳優の上川隆也と渡部篤郎が出演し、8日にスタートしたWOWOW『連続ドラマW 沈まぬ太陽』(毎週日 曜後10:00)の第2部(9〜20話)に、長塚京三、陣内孝則、高嶋政伸、石丸幹二、佐野史郎、升毅、平幹二朗、橋爪功らの出演が追加発表された。
同作は、作家・山崎豊子さんの最高傑作と言われる『沈まぬ太陽』(新潮文庫)を、初めてテレビドラマ化。同局の連続ドラマWでは過去最長となる全20話で構成される。
国民航空の労働組合委員長・恩地元(上川)とその同志で副委員長の行天四郎(渡部)は、死亡事故が起きるほど劣悪な労働環境の改善を目指し経営陣と激しく対立する。空の安全を第一に考え、時に愚直に行動する恩地は経営幹部に疎まれ、海外の僻地へ左遷されてしまう。一方、現実主義の行天は恩地と決別し、幹部に取り入りながらも自らの理想の会社像を追い求め出世していく。
第2部では、空の安全を軽視した国民航空は大型旅客機の墜落事故という未曽有の惨劇を引き起こすところから物語がスタートする。事故当時、日本に戻っていた恩地は遺族係となり、遺族たちの深い悲しみと真摯に向き合うことに。
そんな中、日本政府は国民航空の建て直しのため、関西紡績の国見正之(長塚)にトップ就任を要請。会長に就いた国見は恩地を会長室部長として呼び寄せ、組織にはびこる不正の数々を調査させる。恩地は失墜した会社の再生を信じて奔走するも、その前に立ちはだかったのは常務にまで上り詰めた行天だった。
これまでも同局のドラマに出演してきた経験のある長塚だが、「ドラマWも大河ドラマのようになったなと思いました」と成長したスケール感に驚きながらも「恩地の前に、まるで“救世主”のように現れるのはいいが、その分、視聴覚的な実在感が微妙で、とても悩ましい準備期間を過ごしました。ま、案ずるより産むが易し、ですが」と難しさを吐露。その上で「国見という役を通して、正義を貫くことの空しさ、索莫とした非達成感、といったものを感じ取っていただけたら幸いです」とコメントを寄せている。
長塚以外のキャストの役柄は、今後発表される。
同作は、作家・山崎豊子さんの最高傑作と言われる『沈まぬ太陽』(新潮文庫)を、初めてテレビドラマ化。同局の連続ドラマWでは過去最長となる全20話で構成される。
国民航空の労働組合委員長・恩地元(上川)とその同志で副委員長の行天四郎(渡部)は、死亡事故が起きるほど劣悪な労働環境の改善を目指し経営陣と激しく対立する。空の安全を第一に考え、時に愚直に行動する恩地は経営幹部に疎まれ、海外の僻地へ左遷されてしまう。一方、現実主義の行天は恩地と決別し、幹部に取り入りながらも自らの理想の会社像を追い求め出世していく。
第2部では、空の安全を軽視した国民航空は大型旅客機の墜落事故という未曽有の惨劇を引き起こすところから物語がスタートする。事故当時、日本に戻っていた恩地は遺族係となり、遺族たちの深い悲しみと真摯に向き合うことに。
そんな中、日本政府は国民航空の建て直しのため、関西紡績の国見正之(長塚)にトップ就任を要請。会長に就いた国見は恩地を会長室部長として呼び寄せ、組織にはびこる不正の数々を調査させる。恩地は失墜した会社の再生を信じて奔走するも、その前に立ちはだかったのは常務にまで上り詰めた行天だった。
これまでも同局のドラマに出演してきた経験のある長塚だが、「ドラマWも大河ドラマのようになったなと思いました」と成長したスケール感に驚きながらも「恩地の前に、まるで“救世主”のように現れるのはいいが、その分、視聴覚的な実在感が微妙で、とても悩ましい準備期間を過ごしました。ま、案ずるより産むが易し、ですが」と難しさを吐露。その上で「国見という役を通して、正義を貫くことの空しさ、索莫とした非達成感、といったものを感じ取っていただけたら幸いです」とコメントを寄せている。
長塚以外のキャストの役柄は、今後発表される。
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2016/05/08