俳優の佐藤浩市が7日、都内で行われた映画『64-ロクヨン-前編』初日舞台あいさつに登壇した。「身を削って撮影に挑んだ」という主演の佐藤は、満員の客席を見渡し「お客さんが入っても入っていなくても受け入れようと思っていたけれど、これだけたくさんのお客さんが来てくれるとやってきてよかったと心から思う」と感慨深げに語った。
3月に行われた同作の完成披露舞台あいさつでは、観客からスタンディングオベーションで迎えられ、感激していたほど思い入れは強く、「安っぽく聞こえるけれど、みんなに支えてもらった」と感謝。共演の三浦友和は「佐藤浩市を中心に現場がまわっていた。そういうことができるのはすばらしい俳優」と称賛した。
同作は、横山秀夫氏の小説を映画化した犯罪ドラマの前編。昭和64年に起きた未解決の少女誘拐殺人事件(通称ロクヨン)をめぐり、県警の広報官を主人公に警察内部の対立や県警記者クラブとの衝突などを描く。
メガホンを取った瀬々敬久監督は、作品にちなんで“二面性”のある人を聞かれ、綾野剛の名前をあげると「(綾野の主演作)『日本で一番悪い奴ら』っていう映画ですごい悪徳警官やっていますから。6月25日公開です」と、他作品の宣伝をして笑わせていた。
そのほか、榮倉奈々、夏川結衣、坂口健太郎、瑛太、永瀬正敏が出席した。
3月に行われた同作の完成披露舞台あいさつでは、観客からスタンディングオベーションで迎えられ、感激していたほど思い入れは強く、「安っぽく聞こえるけれど、みんなに支えてもらった」と感謝。共演の三浦友和は「佐藤浩市を中心に現場がまわっていた。そういうことができるのはすばらしい俳優」と称賛した。
同作は、横山秀夫氏の小説を映画化した犯罪ドラマの前編。昭和64年に起きた未解決の少女誘拐殺人事件(通称ロクヨン)をめぐり、県警の広報官を主人公に警察内部の対立や県警記者クラブとの衝突などを描く。
メガホンを取った瀬々敬久監督は、作品にちなんで“二面性”のある人を聞かれ、綾野剛の名前をあげると「(綾野の主演作)『日本で一番悪い奴ら』っていう映画ですごい悪徳警官やっていますから。6月25日公開です」と、他作品の宣伝をして笑わせていた。
そのほか、榮倉奈々、夏川結衣、坂口健太郎、瑛太、永瀬正敏が出席した。
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2016/05/07