『週刊モーニング』（講談社）で連載中の人気野球マンガ『グラゼニ』の公認アイドルグループ「グラゼニ女子」が7日、東京・秋葉原の書泉ブックタワーで『グラゼニ〜東京ドーム編〜』6巻発売記念イベントを開催した。作品の内容にちなみ、グラビアアイドル界の“ギャラ事情”を聞かれ、為近あんなは「一番ギャラがいいのはDVDです。DVDは2ケタいくので…」とあっさり告白した。

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　現在、5〜6本のイメージDVDを発売しているという為近は「『出すたびに（ギャラが）上がっていくよ』って言われてたのに、2本目以降上がらないんです」とポツリ。「何本売れたらみたいなのはない。前回Amazonのランキングで1位だったから、次出すときはもうちょっと上げるとかの交渉を事務所がしているみたいです」と舞台裏まで赤裸々に明かし「（アップ額を）事務所が取っちゃってるのかな…」と笑わせた。

　同グループは『グラゼニ』連載5周年を記念し、為近、レースクイーン・オブ・ザ・イヤー2014-2015の早瀬あや、文化放送のディレクター・若菜奈津美ら一芸に秀でたメンバー10人で結成。同マンガのファンを増やすため、さまざまな活動を行っている。

　この日は「グラゼニ女子」メンバー勢ぞろいで“1日書店員”に就任。為近は「『グラゼニ』は、他の野球マンガの“ザ・青春”みたいな感じではない。裏側のドロドロした部分とか、ガチのプロ野球選手の状態を見ることができるマンガです」と作品の魅力をアピールしていた。