この夏の参院選から選挙権年齢が18歳に引き下げられるのを前に、全国から集まった10代が政治や選挙に関する素朴な疑問、いまさら聞けない質問を、現職の国会議員に投げかけ、討論を繰り広げる2時間特番『18歳の質問状』の“生放送”が、きょう4日午後10時からNHK総合で行われる。テレビの前の視聴者も、データ放送やツイッターから番組に参加できる。

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　“70年ぶりの大改革”によって、新たに投票権を得る18歳・19歳は、全国で約240万人。若者だけでなく全世代で“政治離れ”が指摘されるなか、「18歳選挙権」をきっかけに、政治と有権者の関係を見つめ直そうと、企画された番組。

　インターネットなどを通して同局に寄せられた、若者たちの率直な声に、現職の国会議員はどう答えるのか。「政治家って普段は何をしているの？」「選挙カーで名前や政党を連呼するのって意味ある？」など、大人でも聞きたくても聞けなかった“もやもや”が解消されるかも。若者世代をとりまくリアルな現実を取材するとともに、海外での政治の実態も紹介する。

　出演は、全国から集まった10代の皆さん、現職の国会議員、タレントの高橋みなみ、武井壮、渡辺満里奈、武田真一アナウンサー。

　視聴者が番組に参加する方法は2つ。1つ目は、データ放送から参加（※インターネットに接続が必要）する「いい質問！ライブ投票」。番組に出演する10代からの質問に「いい！」と感じたら、テレビのリモコンの「dボタン」を押して投票。視聴者が議論の中でどの質問に共感したか、生放送中に振り返る。2つ目は、ツイッターや番組ホームページから質問や意見を投稿する。

■番組ホームページ
http://www.nhk.or.jp/special/18/
■番組ツイッター
＠nhk_n_sp　　ハッシュタグ：#ask18