• ホーム
  • 芸能
  • 吉本、エンタメ初の多言語生字幕公演開催へ 翻訳チャド「日本のお笑いを海外に」

吉本、エンタメ初の多言語生字幕公演開催へ 翻訳チャド「日本のお笑いを海外に」

 芸能事務所大手のよしもとクリエイティブ・エージェンシーは2日、都内で記者会見を開き、NHKグローバルメディアサービスの『LIVETEXTチーム』の協力のもと、エンタテインメント界初の試みとして英語・日本語の字幕を会場でリアルタイム表示する『多言語会場字幕付き公演』を開催すると発表した。

【写真】その他の写真を見る


 今回タッグを組む「LIVETEXTは、リアルタイム放送の知識と経験を生かし、ライブイベントの言葉をリアルタイムでテキスト化するサービス。今年4月からスタートした障害者差別解消法など、ハンディキャップを持っている方に配慮する取り組みでもあり、第1弾は、落語家の桂文枝が出演する『桂文枝(字幕)落語会』(6月5日 東京・神保町花月)、吉本新喜劇の『THE舶来寄席2016東京公演』(6月9〜12日 東京グローブ座)。

 字幕公演に挑戦する文枝は、書面で「笑いは微妙なニュアンスがあるので、言語の違いやハンディキャップの有無、年齢の差を超えて行くのはとても難しいと言われております。でも、それを乗り越えて、笑いを共有できればどれほど素晴らしいでしょう。笑えば諍(いさか)いもなくなるわけですから、今回の取り組みに全身全霊をかけて挑むつもりです。笑いこそが世界を救うと信じて」とコメントを寄せた。

 新喜劇では、よしもと芸人のチャド・マレーンが翻訳を担当。これまでに松本人志監督作品など多くの映画翻訳などを担当してきており「日本語だと“間”が一番難しい。どうにかして日本のお笑い文化を海外に伝えたい。『日本人がオモロイ』と伝わっていないのが悔しいんです。任せて下さい」と実体験を交えつつ気合十分に語った。

 関係者によると「今後は中国語、韓国語にも対応していきたい」という。会見にはそのほか、落語家の桂三四郎、新喜劇座員が字幕公演のデモンストレーションを行い、来場した外国人記者も「わかりやすい」と太鼓判を押していた。



関連写真

  • 都内で記者会見を行った(左から)チャド・マレーン、鮫島幸恵、高井俊彦、伊賀健二、桂三四郎、タケト (C)ORICON NewS inc.
  • ライブイベントの言葉をリアルタイムでテキスト化するサービスを披露 (C)ORICON NewS inc.
  • 『多言語会場字幕付き公演』記者発表会に出席した(左から)チャド・マレーン、鮫島幸恵 (C)ORICON NewS inc.
  • 『多言語会場字幕付き公演』記者発表会に出席した(左から)高井俊彦、伊賀健二 (C)ORICON NewS inc.
  • 『多言語会場字幕付き公演』記者発表会に出席した(左から)桂三四郎、タケト (C)ORICON NewS inc.

オリコントピックス