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サッカー日本代表ハリルホジッチ監督、「勝負は準備で決まる」

 サッカー日本代表監督のヴァイッド・ハリルホジッチ氏(63)が、6月10日に開幕するサッカー欧州選手権(以下、EURO)フランス大会の全51試合を生中継するWOWOWのアンバサダーに就任し、28日に都内で開催された制作発表会に出席した。

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 ボスニア・ヘルツェゴビナ出身のハリルホジッチ監督は、1976年開催のEUROチェコスロバキア大会、82年のW杯スペイン大会に出場。引退後は各国で監督を歴任し、14年W杯ブラジル大会では、アルジェリア代表をベスト16に導いた。15年3月から日本代表監督を務めている。

 「EUROに出場したのは40年前のことですが、まだ記憶は鮮明に残っています。23歳で初めて代表に選ばれて出場した大会でした。優勝はできませんでしたが、とてもいい思い出になりました」とあいさつ代わりに語り、WOWOWとの仕事も「大変うれしくおもいます。いい仕事をしたいと思いますので、ぜひ期待してください」と意欲的。

 さらに「およそ100人のメディアが取材に来ると聞いていたので」と胸ポケットから取り出したのは、EUROに出場する24ヶ国が一覧できる雑誌か何かのページをカラーコピーしたもの。さらに裏面には注目している選手の名前がびっしり書き込まれていた。

 「トップレベルのスポーツと普通のスポーツの違いは準備にあると思う。およそ100人のメディアの前にして、アドリブで話はできない。ディテールはとても大事です」と用意周到に準備をすることの大切さを熱弁。「本当の勝負は準備の段階にある。ミーティングで選手に話すことも予め準備しておくことがあります。代表が集まって練習する時間は限られていますので、効率よく選手にメッセージを伝えるためにも準備しておくことが大事。それがトップレベルだと思います」と勝負の真髄を語った。

 EUROは欧州サッカー連盟(UEFA)に加盟する国と地域の代表選手たちが、ヨーロッパナンバーワンの座をかけて戦う4年に1度の大会。今大会から出場国が16から24に増え、さらなる盛り上がりが予想されている。

 ハリルホジッチ監督は「今回は、ヨーロッパの強豪国のほとんどが出場します。サッカーの最新トレンドが読めるし、日本のサッカーがどういう方向に進めばいいか、ヒントが見つかるかもしれません。若い選手からスターが生まれる期待もあります。試合の緊迫感から観客席の雰囲気まで、全部楽しんでほしいです。サッカー関係者は頑張って、夜中に起きて見なきゃいけない、これは義務だと思います」と視聴を促していた。

 会見に同席した、WOWOWのEURO中継で解説者デビューする、元サッカー女子日本代表監督の佐々木則夫氏は手ぶらで出席して少しバツが悪そろうに「これから私も準備します。耳が痛かった」と話していた。ほかに、ペナルティヒデ、EUROガールの杉山セリナ、サッカー解説者の北澤豪氏も出席した。

 ハリルホジッチ監督は、5月1日放送の『WOWOW欧州サッカースペシャル』など関連番組やイベントに出演するほか、決勝戦は現地解説も行う予定。大会期間は6月10日〜7月10日。メンバーズオンデマンドでライブ配信も行う。



関連写真

  • サッカー日本代表監督のヴァイッド・ハリルホジッチ氏 (C)ORICON NewS inc.
  • リフティングを披露したハリルホジッチ氏 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)ペナルティ・ヒデ、北澤豪、ハリルホジッチ氏、佐々木則夫氏、杉山セリナ (C)ORICON NewS inc.
  • 『UEFA EURO 2016TM サッカー欧州選手権』の制作発表会見に出席したヴァイッド・ハリルホジッチ氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 『UEFA EURO 2016TM サッカー欧州選手権』の制作発表会見に出席したヴァイッド・ハリルホジッチ氏 (C)ORICON NewS inc.

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