“魔界人アイドル”として活動している椎名ぴかりんが、アイドル専門メジャーレーベル『FORCE MUSIC』より移籍第1弾シングル「魔界心中／MITSU TO BATSU」を5月3日にリリースする。モデル「椎名ひかり」名義としても活躍している椎名はこのほど、ORICON STYLEのインタビューに応じ、今後の野望などを語ってくれた。

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　ファッション誌『POPTEEN』、『KERA』などのレギュラーモデルとして活躍しながら、魔界の布教活動を行っている椎名は、アパレルブランド『MissaMissa』のプロデューサーやコスプレイヤーなど、その活動は多岐にわたる。移籍第1弾シングルでは、自身初の作詞に挑戦し、ミュージックビデオは、クリエイティブディレクター・天野清之氏が監督を務めた。

　移籍を機に「より魔界色が強くなった」と豪語する椎名は、これまで土下座したファンの上を歩くなど“過激パフォーマンス”で熱狂的な人気を獲得してきた。その一方で、批判の声もあると明かしながらも「自分のパフォーマンスをするだけ。ドン引く人はドン引いてもいいかなって」と芯はブレない。

　最終目標は「全世界の魔界侵略」とぶち上げつつ、「近い目標だと、ロックフェスに出ていきたい。今まで出ていなかったジャンルにも挑戦したい」と願望を告白。自分の強みは「ステージでのパフォーマンス」だとアピールし、「しっかりとした、他に負けないパフォーマンスは披露できる自信はあります」と言葉に力を込めた。

　また、“魔界つながり”として、歌手でタレントのデーモン閣下との関係性を問うと「もちろん尊敬してる魔界の大先輩」と羨望の眼差しを向ける。今後も「活動の幅を広げていきたい」と野望を掲げ、「いずれは共演したいです。でもそのためには魔力を高めてから挑みたい」と目をギラつかせていた。

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