戸川昌子さん胃がんで死去 85歳

 シャンソン歌手で作家の戸川昌子さんが、4月26日午前5時47分、胃がんのため死去した。85歳。長男で歌手のNEROが自身のフェイスブックで公表した。

 戸川さんは1931年3月、東京生まれ。57年にシャンソン歌手デビューし、62年にはミステリー小説『大いなる幻影』で大8回江戸川乱歩賞を受賞。以降、歌手と作家、さらには女優、コメンテーターとしても活躍した。近年もNEROとともにYOUTUBEの自身のチャンネルで動画配信などに取り組んでいた。

 発表によると、戸川さんは5年前に末期がんの宣告を受け、それを押して活動を続けてきたが、今年1月から痛みを発するようになり、病院で緩和ケア治療に取り組んでいた。

 NEROは「最愛の母、戸川昌子が今朝旅立ちました。5年前に末期癌の宣告を受け、家族二人で何度も話し合った結果、最後までステージで歌い続け、戸川昌子らしく生きたいとの本人の意向を受け活動しておりました」と報告。「戸川昌子の生き様を最後まで貫いた、立派な人生だったと思います。母でありシャンソンの師であり、また仲間のようでもあった母の旅立ち。その魂は僕の、そして皆様の心の中で生き続けることでしょう。今は心からの感謝を込めて、送ってあげたい。ありがとう、僕のママン」と、愛する母へ言葉を贈っている。

 葬儀や告別式などの日程は、後日発表される。



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