• ホーム
  • 芸能
  • MC需要高まる高橋みなみ “ポスト・ベッキー”に意外な伏兵

MC需要高まる高橋みなみ “ポスト・ベッキー”に意外な伏兵

 今年4月8 日の公演をもってアイドルグループ・AKB48を卒業した高橋みなみ。卒業後は「歌手」を目指すと明かしていたが、TVやラジオなど、MCとしての仕事が増えているようだ。元気で明るく、真面目で、これまで目立った恋愛スキャンダルもない。場の空気を読むことができ、MC力もあるなど、その姿は“ベッキー”とかぶる部分も多く、“ポスト・ベッキー候補”の伏兵といったところだろうか。うまくいけば、バラエティ番組でもAKB48時代以上の統率力を発揮し、司会として大成する可能性が高いのだ。

■総監督としての手腕がMCでも開花

 高橋と言えば、AKB48グループの“総監督”を務め、400人を超える大所帯の女性アイドルグループをまとめてきた。涙もろくヒューマンな一面もあるが、舞台の表・裏関係なく、大きな声を出してメンバーたちを引っ張る統率力を持つ。女性アイドルグループで問題になりがちな恋愛スキャンダルもなく、まさに“真面目で元気で頑張り屋さんのリーダー”といったイメージである。そして、これまで多くのバラエティ番組で見せた臨機応変なトーク力は、業界内でも評価が高い。

 もともと『ミライ☆モンスター』(フジテレビ系)などでMCを務めている高橋。卒業後は、TOKYO FMの『高橋みなみの「これから、何する?」』や、それこそベッキー(2代目)やきゃりーぱみゅぱみゅ(10代目)もMCを務めた音楽番組『DAMチャンネル』の13代目MCに就くなど、やはりMCとしての仕事が目立っている。本人は「歌手」を目指して卒業すると言っていたが、歌手や女優というよりはMCとしての需要が多いようなのだ。
「『新堂本兄弟』(フジテレビ系)などバラエティでのトーク対応力もそうですが、特筆すべきは『いじめをノックアウト』(NHK Eテレ)のMCでしょう。いじめという重い問題を扱いながら、時には出演する中高生と一緒に涙を流しつつも冷静なコメントで番組を進行させた。しかもNHKに認められたということで、知名度もイメージも全国的に上がったのです」(バエラティ番組制作会社スタッフ)

■元気で明るく恋愛スキャンダルもなし 休業前のベッキーとの共通点

 そして、特筆すべきはやはり休業前のベッキーとの共通点の多さだ。元気で、明るく、スキャンダルなし。ファン以外からの好感度も高い。“ポスト・ベッキー”の一番手と言っても過言ではなさそうである。
「確かにベッキーさんとの共通点は多い。違いと言えば、“支持される層”にあるんじゃないでしょうか。ベッキーさんは、かつては同年代の女性からの人気も高かったのですが、次第に“明るくて元気な子”といったイメージは中高年層のものとなり、特にネットなどで30代前の男女からは、“あざとい”“元気が押しつけがましい”などと、けっこうバッシングされてましたね。たかみなさんは、10代からは“頼りになるお姉さん”、20代からは“同世代で一緒に頑張っている人”というイメージが強い。いわば若者の代弁者的なポジションにいながら、中高年にもウケがいい。老若男女、幅広くウケるキャラなんです」(前出・スタッフ)

 さらには『リーダー論』(講談社新書)という本を出版したり、“たかみなファン”を公言してはばからない政治評論家・田原総一朗氏からは、「政治家向き」「総理大臣にもなれる」とまで評された。この2月に放送された水曜エンタ『今 知っておきたい 世界のキケン地帯に住む人々』(テレビ東京)にMCで登場した際は、タイの人身売買被害者を取材、あまりにも悲惨な現実に大号泣。“人の痛みがわかる”“硬派な社会派番組でも通用する”アイドルであることを実証したのである。そうした意味でも、高橋みなみは“ポスト・ベッキー”の資格は充分あるだろうし、バラエティ番組のMCだけでなく、報道番組、討論番組でも活躍する可能性を秘めた“逸材”と言えるかもしれない。



オリコントピックス