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押井守監督「すべての映画はアニメになる」集大成の場面写真公開

 実写とアニメ、その両方を作り続けてきた押井守監督の最新作『ガルム・ウォーズ』(5月20日公開)の場面写真が公開された。以前から「すべての映画はアニメになる」と主張してきた押井監督が、その持論を証明すべく構想に15年かけ、異国の地・カナダで撮影を敢行した本作。アニメーションの手法で作られた実写作品であり、ここに押井イズムが集大成する。

 映画の場合、1秒間に24枚(コマ)の連続した静止画を映し出して動画と認識させるが、それは実写もアニメも同じこと。

 本作では、『イノセンス』『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』など数々の作品を共にしてきた世界的アニメーション製作会社Production I.Gとタッグを組み、撮影後、動画を構成する画像の1枚1枚を、加工専門のスタッフが極限まで美しく仕上げていった。その結果、場面写真のように、実写なのか、アニメーションなのか、区別がつかない新境地に至った。

 さらに、アニメ作品では絵を描くスタッフが実際の画面を描き始める前に、絵コンテやイメージボードと呼ばれる準備段階にしか使用しないグラフィックを大量に作り、映画のイメージをじっくりと練り上げていくが、本作でも、アニメ同様の入念な準備をして撮影に臨んだという。

 物語は、クローン戦士・ガルムを軸に、部族の異なる3人の戦士たちの間に生まれる奇妙な連帯と、“ガルムの真実”を探す彼らの旅路を描くSFファンタジー。



関連写真

  • 外国人の俳優を起用して北米オールロケで撮影された実写映画『ガルム・ウォーズ』(5月20日公開)
  • これがハイブリッドアニメーション
  • 制作はProductionI.G

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