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菅田将暉、『民王』は「大きな転機になった作品」

 「役者をやっている中での目標として『パイオニアになる』というのがあるのですが、『民王』という作品は間違いなく、ある種のパイオニアになれたような気がしています」と、力強く語るのは俳優の菅田将暉。昨年7月期にテレビ朝日系金曜ナイトドラマ枠で放送され、多くの反響を呼んだ『民王』で、W主演の遠藤憲一と見せた“入れ替わり演技”が話題になった。

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 「街でも、これまで声をかけてもらったことのないような年齢層の方からも『観てるよ』なんて声をかけていただきました。作品のテイスト的にも今までに僕がやってきていなかったようなものだったので、やはり自分の中でも大きな転機になった作品でしたね。個人的にも、デビュー作品である『仮面ライダーW』(2009年)以来、6年ぶりに主演としてテレビ朝日の作品に戻ってこられたという思い入れは強かったですし、同じような“バディ物”ということでもすごく縁を感じました」。

 「続編をやる」という知らせは、菅田にとっても「すごくうれしかった」という。「僕自身、『民王』ファンとして、かわいい遠藤さんとまたご一緒できるのは、とてもうれしいことでした」。

 同局で初となる池井戸潤氏の作品が原作のドラマ。今回、完全オリジナル脚本で、連続ドラマの“その後”を描いた『民王スペシャル〜新たなる陰謀〜』(15日 後11:15)、そして連ドラの“その前”を描いた『民王スピンオフ〜恋する総裁選〜』(22日 後11:15)が2週連続で放送される(一部地域で放送時間が異なる)。

 15日放送の『スペシャル』は、遠藤演じる内閣総理大臣・武藤泰山、菅田演じる息子の武藤翔をはじめとしたメインキャストたちはそのままに、新たな登場人物として、泰山(見た目は翔)と行動をともにする公安刑事、大倉孝二演じる豪徳寺義経と門脇麦演じる中田薫が登場する。

 連続ドラマの最終回で国民からの信任を得て発足した第二次武藤内閣は、人気・期待度ともに上々。その中、支持を決定的なものにするため泰山はボンジョビウム外交のためにウズラスキスタン国へ向かう。社会人になった翔も農場での新人研修に勤しみ、新たな人生を踏み出していた。そんなふたりを、再びあの“脳波ジャック”が襲う。まさかの状況で、まさかの入れ替わり…。しかも今回は泰山と翔だけでなく、武藤内閣の閣僚たちまでもが巻き添えに。なんと大臣たちは複数の幼稚園児と入れ替わってしまった…という大混乱必至のドラマが展開する。

 「今回は大倉孝二さん、門脇麦さんという新しいキャストのおふたりが参加してくださいました。大倉さんは言わずもがな、素晴らしい俳優さんで、今回の脚本は大倉さん頼みみたいなところもあります(笑)。門脇さんもいろんなムチャぶりにもしっかり応えてくださって。どんなドラマのゲストよりも酷だったと思いますが、その分、みなさんには存分に楽しんでいただけると思います!」

 菅田が言う、ドラマ『民王』が「パイオニア」として切り開いた境地の一つは、「このドラマにはツッコミ役がいない。全員がボケ。視聴者にツッコミ役をすべて委ねているんです(笑)」。

 ボケ倒している中で、時に泰山(見た目は翔)や翔(見た目は泰山)がハッとするようなせりふを言い放つ。日頃私たちが抱いている世の中に対する漠然としたモヤモヤを晴らしてくれるようなカタルシスがあり、それは今回の続編でも楽しむことができる。

 「連ドラを撮っているときから、『いつでも続きをやりたい!』という気持ちでいましたし、このキャストで集まれば『いつでもできるね』と話していたんです」と頼もしい言葉も。ただ、今回、半年ぶりに、泰山に入れ替わった翔を演じたら「気持ちの面ではスッと入ることができたんですが、身体のほうが…(笑)。泰山を演じている時はびっくりするくらい表情筋を使うんです! 連ドラのとき、こんなにも筋肉を使って毎日演じていたんだなぁと改めて思い出しました」と笑っていた。

 22日放送の『スピンオフ』では、秘書・貝原茂平(高橋一生)の知られざる過去を描く。



関連写真

  • 総理大臣・武藤泰山モードの菅田将暉。「表情筋使うんです!」(C)テレビ朝日
  • 社会人になった武藤翔を再び脳波ジャックが襲う!(C)テレビ朝日
  • 連続ドラマの“その後”を描いた『民王スペシャル〜新たなる陰謀〜』4月15日放送(C)テレビ朝日
  • 連続ドラマの“その後”を描いた『民王スペシャル〜新たなる陰謀〜』4月15日放送(C)テレビ朝日

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