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みるきー「後輩に“今”を任せたい」 運命の人・山本彩にもメッセージ

 人気アイドルグループ・NMB48AKB48渡辺美優紀(22)が13日、大阪・なんばのNMB48劇場で行われたチームBII『逆上がり』公演で、グループからの卒業を発表。涙ながらに「NMBに入るときよりも卒業することを決めることの方が本当に大決心でした。5年半このステージに立たせてくださった皆さん、本当にありがとうございました」とあいさつした。

NMB48劇場で卒業を発表した渡辺美優紀 (C)NMB48

NMB48劇場で卒業を発表した渡辺美優紀 (C)NMB48

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 昨年の秋頃からスタッフに卒業を相談し、年末には卒業の意思を固めていたという渡辺は、活動してきた日々を「とってもすてきな日々でした。そして、すごく幸せでした」と回想。卒業の決め手は、同期メンバーの卒業が続く中、「後輩たちがキラキラ輝いていて、次世代と呼ばれているNMBのメンバーに“今”を任せたいなと心から思いました」と明かした。

 一大決心を伝えた渡辺は「今まで、スタッフのみなさんやメンバーや(ファンの)皆さんに、人一倍きっと迷惑も心配もたくさんかけてきました」と反省の気持ちを込めながら、「あんまり素直になれなくて、自分の気持ちをちゃんと話して来れなかったけど、本当に心からみんなに感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝した。

 この日、NMBの14thシングル「甘噛み姫」(27日発売)披露のため劇場に登場したグループキャプテンの山本彩に対して、「私は、最後まで友達のように仲良くというかホントの友達のような関係にはなれなかったけど、今までの人生で一番運命の人だと感じました」と率直な気持ちを告白。「(山本が)一番誰よりもすごい人だということをわかってるし、本当に尊敬しています。ずっと伝えれなかったけど、この場をお借りしたら、言える気がしたので、すごく言いたかったので言いました」と、長年の思いを打ち明けた。

 これを受け、山本も「みるきーの卒業で、NMB48はセカンドステージに入るのかなと思います」と決意を新たにし、48グループ総合プロデューサーの秋元康氏にAKB48との兼任解除を申し入れたことを発表。「48グループという中で、私も引っ張っていく存在にならないといけないと思うのですけれども、1メンバーとして、NMB48をまだまだ終わらせたくないという気持ちでいっぱいなので、NMB48一本で頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。

 渡辺の最終活動日程、卒業公演、また山本の兼任解除による壮行会などの日程は、後日改めて発表される。

 渡辺は3月21日に『第8回AKB48選抜総選挙』開催が発表された直後、自身のツイッターで立候補しないことを表明。24日にはNMB48の14枚目のシングル(4月27日発売)の握手会が5月14日から始まることが発表されたが、トークアプリ755で「申し込まないでください。そこまでここにはいないと思うので」と書き込み、ファンの間では卒業は決定的とされていた。

 みるきーの愛称で親しまれる渡辺は、2010年9月に『NMB48第1期生オーディション』に合格し、11年元日に劇場公演デビュー。AKB48やSKE48を兼任したほか、2014年9月の『第5回じゃんけん大会』で優勝し、同年12月にソロデビューを果たした。選抜総選挙は第3回から参加し、圏外→19位→15位→18位→12位の人気メンバーだった。

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