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朝ドラ新ヒロイン・芳根京子、難病乗り越え“大役”つかむ

 今年度後期のNHK連続テレビ小説第95作目『べっぴんさん』(月〜土 前8:00 総合ほか)のヒロイン・すみれ役に決定した女優の芳根京子(19)が6日、都内の同局内で会見を行い、改めて意気込みを語った。業界内では「オーディション荒らし」の異名を付けられるほどの“実力派”として、一目置かれているが、実は中学2年生の時に難病を患い、それを乗り越えての大役を掴んだ苦労人でもあった。

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 多くのフラッシュを浴びながら「きのうの夕方頃に最終オーディションと聞いて、大阪のNHKに向かったら『あなたがヒロインです』とクラッカーを鳴らされながら、皆さんからお知らせを聞いて、正直まだ実感できていない。一人で静かにヒロインということを考える時間がなかったので、まだ不思議な気持ちでいっぱい」と少し緊張しながら心境を告白。「選んでいただいたからには、すみれと二人三脚で精一杯頑張っていきたい」と初々しく意気込んだ。

 そんな芳根だが、中学二年生の時に「ギランバレー症候群」という難病を患い「力が入らなくなる」症状に悩み「1年間くらいは普通に学校に通うことが難しい時期はありました」という。ギランバレー症候群とは、筋肉を動かす運動神経が傷害されて、両手両足に力が入らなくなる病気。

 「少ない可能性ですが、この病気で亡くなった方もいると聞いて、そこから命の重さを自分で実感しました」と振り返ると「お芝居にというか、人として、自分はこんなにも周りの方に支えられているんだと。こんなにも周りの人に見られて普段の生きている中で、周りに対する思いがすごい感じた。そういう経験したからこそ、しっかりと自分を持とうと考えるようになった」と精神面での変化を明かした。

 「難病とは言われているけど、自然に治る病気。今は完治してる」と笑顔で報告すると「病気のあとは急激に足が早くなったり、持久走で1位になったりしてるので全然、支障がない!」と元気ハツラツ。長丁場となる朝ドラ撮影を前に「クランクインが楽しみ。おけいこも頑張りたい」と気合十分の様子だった。

 同作は、ベビー服メーカー「ファミリア」(本社・神戸市)の創業者・坂野惇子さんがモデル。昭和初期から戦後の高度成長期の神戸・大阪を舞台に、すみれが戦後の焼け跡の中で子ども服専門店を立ち上げ、家族と仲間の女性たちと激動の時代をたくましく生きる物語。脚本は、フリーアナウンサー・羽鳥慎一の妻で、ドラマ『名前をなくした女神』『サキ』『ファースト・クラス』など、家族、青春、恋愛、悪女ものなど幅広いジャンルを執筆する渡辺千穂氏が担当する。

 芳根は1997年2月28日生まれで東京都出身。2013年のドラマ『ラスト・シンデレラ』で女優デビュー。14年の『花子とアン』では、ヒロインの親友の蓮子(仲間由紀恵)の娘・宮本富士子役を好演。翌年には、ドラマ『表参道高校合唱部!』のキャストオーディションで、1000人以上の候補者の中から主演に選ばれるなど、今後活躍を最も期待される女優の一人。



関連写真

  • 難病を乗り越え“朝ドラヒロイン”を勝ち取った芳根京子 (C)ORICON NewS inc.
  • “すみれ”をイメージさせるさわやかなワンピースで登場した芳根京子 (C)ORICON NewS inc.
  • 難病を乗り越え“朝ドラヒロイン”を勝ち取った芳根京子 (C)ORICON NewS inc.
  • NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』のヒロイン・すみれ役に決定した芳根京子 (C)ORICON NewS inc.
  • NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』のヒロイン・すみれ役に決定した芳根京子 (C)ORICON NewS inc.
  • NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』のヒロイン・すみれ役に決定した芳根京子 (C)ORICON NewS inc.
  • NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』のヒロイン・すみれ役に決定した芳根京子 (C)ORICON NewS inc.

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