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ドラマ『火花』6・3、世界190ヶ国へ配信 主題歌はOKAMOTO’S

 お笑いコンビ・ピース、又吉直樹(35)の芥川賞受賞作品を初映像化するNetflixオリジナルドラマ『火花』が、6月3日より全世界190ヶ国で全10話が一挙に同時ストリーミングされることが決まった。前日の6月2日は又吉の誕生日。1話〜10話のダイジェストを収めた予告映像も解禁され、漫才の世界に身を投じた主人公の10年が鮮やかに映し出される。林遣都波岡一喜が漫才をしているシーンは圧巻。ロックバンドOKAMOTO’Sが書き下ろした主題歌「BROTHER」も、いい相乗効果が生まれそうだ。

ピース・又吉直樹原作の「Netflix」オリジナル作品『火花』メインビジュアル。主人公を演じる林遣都(上)と 波岡一喜(C)2016YDクリエイション

ピース・又吉直樹原作の「Netflix」オリジナル作品『火花』メインビジュアル。主人公を演じる林遣都(上)と 波岡一喜(C)2016YDクリエイション

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 昨年、社会現象にもなった『火花』は、それぞれ別の相方とコンビを組みながらも先輩と後輩の関係にある2人の売れないお笑い芸人が、夢と現実のギャップに揉まれながら、自らの道を貫こうともがいて生きる様を描いた作品。『余命1ヶ月の花嫁』『甥の一生』『ストロボ・エッジ』などさまざまな映画作品でメガホンをとってきた廣木隆一氏が総監督を務め、主人公・徳永を林遣都、徳永の憧れる先輩・神谷を波岡一喜が演じる。

 昨年、9月1日より日本でのサービスを開始した、映像配信サービスの世界大手Netflixの下、全10話のオリジナルドラマとして制作され、約8時間に及ぶ壮大なドラマが展開される。日本独自に制作したオリジナルドラマが世界190ヶ国へ、全話一挙配信されるのは、本作が初。日本独特の話芸・漫才の世界に身を投じた主人公たちの10年を描きながら、生きることの意味、愛しさを謳いあげる本作を、日本の視聴者はもちろんのこと、世界の視聴者はどのように観て、楽しむのか。

 グローバルな挑戦に踏み出す気概が感じられる予告映像とともに、解禁となったメインビジュアルは、林と波岡が演じるふたりの芸人が向かい合っているような、すれ違っているような、友情なのか、師弟関係なのか、はたまたライバルなのか、力強く結びついているようで、揺れ動いても見えるドラマチックな構図となっている。

■オフィシャルホームページ
http://hibana-netflix.jp/

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