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松田翔太、深夜の“意欲作”で主演 4人の監督との撮影「心強い」

 すぎむらしんいち氏と脚本家のリチャード・ウー氏による漫画を実写化した連続ドラマ『ディアスポリス-異邦警察-』。深夜枠ならではの自由度を生かした“試み”が話題になっている意欲作に主演する俳優の松田翔太(30)に、主演としての意気込みや、「家に帰りたくないくらい(笑)」というほど充実していた撮影の様子を聞いた。

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 原作は、2006年〜09年に週刊『モーニング』(講談社)で連載され、東京に密入国をしている外国人だけの秘密の自治社会があるというアンダーグランドな舞台設定と、自治社会で弱き者を助ける裏警察官・久保塚早紀の個性的なキャラクターで人気を博し、第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品にも選出された。

 熱狂的な支持を得ながらも、際どい世界観から実写化不可能と言われてきたが、深夜帯ならではの自由度で存在感を発揮できるか注目される。松田が演じる久保塚は、国籍不明ながら語学に優れ、あらゆる言語を高いレベルで話すことができるという設定で、劇中では10ヶ国語を披露する。

 映画『私の男』でモスクワ国際映画祭グランプリを受賞した熊切和嘉氏(7・8話)をはじめ、映画界で活躍する冨永昌敬氏(1・2話/9・10話)、茂木克仁氏(3・4話)、真利子哲也氏(5・6話)が監督を務めるというのも意欲的な試みの一つ。それぞれの演出の違いに苦労もありそうだが、「それが醍醐味でもある」と楽しんで演じている。

 「撮影が楽しくて楽しくて、家に帰りたくないくらい(笑)。スタッフや『ディアスポリス』のファミリーと一緒にずっといられたら楽しいだろうなと思っていました。4人の映画監督に囲まれているっていうことが本当に幸せだったし、心強かった。一堂に作品をつくるのは稀なことなので、4人の違いが出るのが醍醐味でもあります」。


 「深夜ドラマは視聴率戦争から抜けているので、ある意味楽。だけど、視聴率があるとかないとか、僕は分けて考えていない。人が楽しいと思うことはどの枠でも共通していると思う。(松田が出演していた)『LIAR GAME』は、深夜だったのがゴールデン、映画になった。それを経験しているので、放送枠がどこにいっても同じこと。ただ、アイディアのきっかけになりやすいのは深夜ドラマ。それが増えれば増えるほど、日本全体のドラマの質をいろんな方向から考えることができると思います」。

 ドラマはTBSにて12日・初回放送は深1:43〜、通常放送は深1:28〜、MBSにて17日・初回放送は深1:15〜、通常放送は深0:50〜放送。熊切監督がメガホンをとった映画版は、今夏公開。

写真:三木 匡宏
ヘアメイク:HAMA /スタイリスト:TAKAFUMI KAWASAKI(MILD)



関連写真

  • 『ディアスポリス-異邦警察-』に主演する松田翔太
  • 充実していた撮影の様子を語った
  • 『ディアスポリス-異邦警察-』メインカット (C)リチャード・ウー,すぎむらしんいち・講談社/「ディアスポリス」製作委員会
  • 『ディアスポリス-異邦警察-』に主演する松田翔太
  • 『ディアスポリス-異邦警察-』 (C)リチャード・ウー,すぎむらしんいち・講談社/「ディアスポリス」製作委員会

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