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河北麻友子、“リアルお嬢様”枠を確立 妬まれずに視聴者に受け入れられたワケ

 女優でモデルの河北麻友子が、テレビ朝日の美容情報番組『BeauTV〜VOCE』の4代目MCに就任し、“次世代ビューティリーダー”に選ばれた。近年は、モデル業以上に『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)などのバラエティ番組でも活躍し、『世界の果てまでイッテQ!』(同系)での出川哲朗との掛け合いは息もバッチリ、“イッテQの名物コンビ”とまで言われている。それでいて正真正銘の“育ちのいい”キャラもキープし続ける河北は、“お嬢様マルチタレント”として独自のポジションを築いている。

◆デビュー当初は同じ『国民的美少女』出身の武井咲らに遅れをとり、陽の目を見なかった

 河北麻友子のプロフィールに燦然と輝く『第9回国民的美少女コンテスト』グランプリの肩書き。米倉涼子上戸彩を輩出した権威あるコンテストだが(2人ともグランプリではない)、河北が受賞したのは2003年。受賞当時は米・ニューヨーク在住で、日本に単身で移住したのが2008年。以降、“父はニューヨークで会社経営”“高祖父は吉田松陰の松下村塾の教え子で、サンフランシスコ領事を務めた”という抜群の血統を誇りながら、しばらくはドラマや映画にチョイ役で出演するぐらいだった。現在はスレンダーな長身を活かし、ファッション誌『ViVi』(講談社)の専属モデル、バラエティなどで活躍しているが、同じ『国民的美少女コンテスト』出身の福田沙紀(2004年)や忽那汐里(2006年)、武井咲(2006年)らに完全に遅れをとり、なかなか陽の目を見なかったのである。

 河北が注目され始めたのが、『世界の果てまでイッテQ!』の海外ロケ。“出川ガール”(初代は松井絵里奈、2代目は北川弘美、河北は3代目)というポジションで、得意の語学力を活かし通訳も不要。出川とは「お嬢」「てっちゃん」と呼び合う仲で、美女と野獣ではあるが、まるでカップルのような親密さを見せているのだ。

 全身タイツのときなど、出川が河北の胸のあたりに視線を送り、「お嬢、忘れ物してるよ……」とあたかも“胸パッド”を忘れてきたかのようなツッコミを入れると、河北は「あんたのせいで(ネットで)騒がれてるんだから!」と出川をバシバシ叩いて見せる。普通はイヤな顔をして引くところを、リアクションのネタにしてしまうあたりは、河北のバラエティでの対応力の高さもうかがえる。

◆バラエティ番組に体当たりで挑む姿に視聴者も好感

 また、「ノセられると何でもやる」と公言する通り、体中に墨を付けて半紙にダイブしたり、顔を何個も洗濯バサミで挟み“人間からくり装置”と化す。女芸人顔負けの体当たりで挑む河北は、出川との絡みも本当に楽しそうで、見ているほうも微笑ましい。

 「河北さんは、客観的に見れば美人でスタイル抜群、帰国子女の“リアルお嬢様”。バラエティに進出した当初は、お嬢様特有の“気の強さ”が映像からもにじみ出ていて、女性からの好感度はやっかみもあってか低かった。それが今ではすっかり険もとれて、女性からも“美人なのに気取らない”“体を張ってて偉い!”と好感を持たれるようになりました。何より明るいし、こちらとしてもぜひ“使いたい”タレントさんですね」(バラエティ番組制作会社スタッフ)

 今年の1月からは名作ドラマ『白鳥麗子でございます!』(メ〜テレ)に主演し、まったく違和感のない“お嬢様ぶり”を見せつけていた河北。本物のお嬢様を地でいきながら、バラエティ番組ではどんなムチャブリでも明るくこなす。そして女性からの印象もよい。そんな河北麻友子は、芸能界で唯一無二のお嬢様キャラ枠として、今後も活躍の場を広げていくことだろう。



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