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人気ゲーム『逆転裁判』アニメ化 声優の梶裕貴&玉木雅士インタビュー

 カプコンの人気ゲーム『逆転裁判』。2001年に第1作が発売され、シリーズ累計販売本数560万本を記録しており、過去には宝塚歌劇団で舞台化、実写映画化もされた人気タイトルだ。さまざまなメディアミックス展開をしてきた同作だが、ついにテレビアニメ化され、4月2日よりスタートする。ORICON STYLEでは主人公・成歩堂龍一(なるほどう・りゅういち)役の梶裕貴と、ライバルで検事の御剣怜侍(みつるぎ・れいじ)役の玉木雅士にインタビューを敢行。役作りでの苦労を聞いた。

■役作りで実際の裁判を傍聴

――ファン待望の人気ゲームが満を持してアニメ化されます。お2人はゲームをプレイしたことはありますか?
【梶裕貴】 僕はもともとゲームユーザーの一人だったので、アニメ化を聞いた時、とてもうれしい気持ちになりました。どこか“記念受験”のような思いで、オーディションを受けさせていただいたのですが、結果的に成歩堂役に決めていただけたのはとてもうれしかったです。ですが、その分プレッシャーや責任も感じています。
【玉木雅士】 実は、僕自身オーディションに合格したのが今回初めてなんです。決まった時は単純にうれしくてプレッシャーは感じなかったのですが、それから初めてゲームをプレイし、『逆転裁判』をどんどん知っていく中で、ポタポタとコップに水が溜まっていくように重圧が増していきました。

――役が決まってから初回のアフレコまで約半年間。どのように役作りをしましたか?
【梶】 実際の裁判を傍聴しに行きました。裁判がどのように行われて、弁護士や検事の方がどういった緊張感の中でその場に立たれているのかを体感しておきたいと思って。
【玉木】 僕も傍聴しました。役作りは何から始めていいのか分からなかったので、得られる情報は何でも得ようと思い、他にも『逆転裁判』の舞台や実写映画を観て、頭に感覚をインプットしてアフレコに臨みました。
【梶】僕も映画を観ました。あと、いわゆる「法廷モノ」といわれる裁判を扱った映画やドラマも確認しておこうと思って、メジャーな作品をいくつか拝見しました。

■戦闘アニメよりパワーが必要

――アフレコ現場の様子はいかがでしょうか?
【玉木】 バトルものと違って「うわぁ!」とか思いっきり叫ぶわけではないのですが、ものすごい力を入れているというか、アフレコが終わった後の疲労感がすごい(笑)。緊張感も加わっているからだと思うのですが…。
【梶】 本当にそう! ヘタすると、バトル作品よりも体力を消耗しているかもしれません(笑)。特に成歩堂は新人弁護士なので、常に全力。法廷シーンでは距離感に関係なく声を張り上げているので、いつも以上にきますね。

――体は戦っていなくても、ある意味戦っていますからね。
【梶】 あと、文章量がハンパないんです。専門用語というよりも、法廷シーンでの状況説明、尋問シーンでの独特な言い回しに加えて、すごく丁寧なしゃべり方をするので、一つひとつのせりふがどうしても難しくなることが多くなりますね。キャスト全員、自分の役に必死にくらいついている状況です。
【玉木】 僕も演じるキャラクターが検事なので、必ず冒頭陳述をします。さらに御剣は勝つまでのシナリオが自分の中で出来上がっているんです。そのプランには相手を陥れる戦術も含まれているので、考慮した演技は大変です。
【梶】 ある意味では、もはやバトル作品。「法廷バトルアニメ」ですね!

――アニメを楽しみにしているファンにメッセージをお願いします
【梶】 多くの方から愛されている原作ゲームなので、ファンの方は、登場キャラクターたちに対して愛着があると思います。アニメ版の成歩堂龍一として、監督・スタッフさんの思い描く人物像に近づけるよう、臨場感や躍動感をプラスして、キャラクターの良さを引き出せるように頑張っていきたいと思っています。ゲーム原作者の巧舟(たくみ・しゅう)さんも、ほぼ毎週アフレコに立ち会ってくださっていて、違和感がないようチェックしていただいています。ファンの方が納得していただける仕上がりになっていると思いますので、ぜひ毎週ご覧ください。よろしくお願いします!

【玉木】 たくさんの方が愛してくださっている原作。その事を胸に留めて、一生懸命取り組んでいます。15年続く歴史の新たな1ページを、僕たちと一緒に見届けてほしいです。

◆【インタビュー全文】
2人が「異議あり!」と言いたいこととは…?


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