ドラマ&映画 カテゴリ

俳優の生田斗真が、荻上直子監督が5年ぶりに手がけるオリジナル脚本の新作『彼らが本気で編むときは、』(2017年2月25日公開)で、初のトランスジェンダーの女性役で主演することが20日、わかった。生田は「撮影に入ってみて、難しい役だと改めて実感していますが、こうした役をいただくことはそうないことですし、全力で取り組んでいます」とコメント。生田の恋人役は桐谷健太が演じる。 同作は、『かもめ食堂』(2006年)『めがね』(2007年)など、その世界観が多くの女性から支持される荻上監督の5年ぶりの新作。2013年にアメリカから戻った際、「トランスジェンダーの子どもを持つ母親が子どものためにニセ乳を作る」という新聞記事から着想を得て、オリジナル脚本の執筆に取りかかった。主人公は、トランスジェンダーのリンコ、育児放棄された子どものトモ、リンコの恋人でトモを温かく見守る叔父のマキオの3人。形に囚われない家族の間で繰り広げられるドラマが描かれる。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索