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“不倫”ドラマが目白押しの4月 初の汚れ役に挑む前田敦子に勝算はあるか?

 前田敦子が主演する“深夜の昼ドラ”『毒島ゆり子のせきらら日記』(TBS系/4月20日スタート)のメインビジュアルが、大きな話題を集めている。美脚も露わに肢体をくねらせたポージングは“前田敦子史上最もセクシー”とも言え、ドラマの内容も二股、不倫は当たり前という“ドロドロエンターテイメント”だという。またこの4月は、他の新作ドラマでも“不倫もの”が目白押しというのも気になる。果たして、前田敦子はこれまでの清純派アイドルのイメージを払拭し、本作で大人の女優へと脱皮できるのか?

◆アイドル卒業後、王道とは逆の個性派・演技派女優への道を歩む前田敦子

 『毒島ゆり子のせきらら日記』は、大物政治家の番記者としてがむしゃらに働きつつ、奔放な恋愛を謳歌していた主人公役の前田敦子が、ライバル新聞社の政治記者役の新井浩文と出会い、不倫に溺れ、壮絶な最期を迎えるまでの物語だ。TBSも“深夜の昼ドラ”と銘打ってるだけに、かつて昼の時間帯で放送されていたようなドロドロの愛憎劇ドラマに仕上がってるようである。毎回、交際相手とのキスシーンがあるとも言われ、濃厚な大人のラブストーリーに前田も文字通りの体当たりで挑む。

 前田本人も「初めて台本を読んだ時、『ドラマでここまで描いちゃっていいのかな?』と思った反面、『ここまでやっていいんだ。おもしろいな!』と感じました」とコメント。主人公のゆり子については、「自分とまったく違うキャラクターですし、開き直って“せきらら”なゆり子の恋愛や働きぶりを演じて、この役を楽しめたらいいな」と意気込んでいる。ネットでも、「次のあっちゃんのドラマはなかなか刺激的」「難しそうな役。これが上手にできたら面白くなりそう」など、好印象のコメントが目立っているようだ。

 AKB48時代は“不動のセンター”としてアイドルの王道を歩んできた前田だが、AKB48卒業後、女優としては“癖”がある役を演じることが多く、自ら個性派・演技派女優への道を進んでいるようにも見えた。ドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ系)では伝説的庶民派アニメのヒロイン役、映画『もらとりあむタマ子』ではニート、映画『イニシエーション・ラブ』では男に甘える女など、現実によくいそうな女子で、可愛らしいけど、ドス黒い裏もある役を演じ切り、女優としてひと皮むけた感もあった。

 「女優としての前田さんは、王道アイドルであったことのいわば“コンプレックス”の裏返しのような役が多かったですね。また、本人が相当な映画好きということもあるでしょう。ただ最近では、昨年の『紅白』でAKB48のステージにサプライズ出演したり、AKB48の最新シングルにも参加したりと、そうしたコンプレックスを逆に吹っ切った感じもあります。それだけに『毒島ゆり子』の演技には期待が持てるでしょう」(テレビ誌ライター)

◆前田の“艶演”がカギ、“不倫”ドラマ連発の4月クールで十分な勝機がある

 また、この4月期からのドラマは、相次ぐ有名人の不倫報道とはまさか関係ないだろうが、“不倫ドラマ”が連発される。1997年に石田ゆり子岡本健一が主演し、最高視聴率17.5%を記録した伝説的不倫ドラマ『不機嫌な果実』(テレビ朝日系/石田版はTBS系)が、栗山千明主演(相手役は市原隼人)で復活する。『僕のヤバい妻』(フジテレビ系)では、伊藤英明が不倫相手とともに“ヤバい妻”の木村佳乃の殺害を企むというストーリーだ。

 「ただ『不機嫌な果実』は、かつての石田ゆり子さんの“艶技”が本当にエロく、かつリアリティがあったので、一部男性の間では“石田ゆり子待望論”まで囁かれています。それだけに前作超えのハードルは非常に高い。『僕のヤバい妻』も、本来のテーマは“夫婦が一生を添い遂げることの難しさ、面白さ”というだけに、前田さんが挑戦するドロドロ愛憎ドラマの『毒島ゆり子』には十分な勝機があるでしょう」(前出ライター)

 “不倫ドラマ”レースにおいては、インパクトの上で一歩先んじている感もある『毒島ゆり子』だが、やはり注目されるべきは前田の“艶演”だろう。先述のように、ここにきて前田は過去の“アイドル色”にこだわらず、逆に吹っ切ろうとしているし、今作への自身のコメントを見ても“やる気まんまん”。¥果たして前田は、同作でAKB48時代のイメージを払拭し、女優として大成できるのか? いずれにしろ、『毒島ゆり子のせきらら日記』が、女優・前田敦子の真価を問われる作品になることは間違いないだろう。



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