歌手・俳優の福山雅治が20日、東京・渋谷のNHKでドキュメンタリー番組『福山雅治 SONGLINE 〜歌い継ぐ者たち〜』(25日スタート、後10:00)の取材会に出席。同番組での旅を通して「仕事以外でも音楽が好きって再発見できた」と充実感をにじませた。
同番組は、シンガー・ソングライターとして音楽を多くの人たちに届けてきた福山が、“音楽の源流”を世界各地に訪ねるドキュメンタリー。全編4Kで撮影され、複数年に渡る大型企画として放送される。
第1回のテーマは「人はなぜ歌うのか?」。オーストラリア北部のアーネムランドに暮らすヨルング族、中国の南西部・貴州省に暮らす少数民族トン族を訪れ、人類における歌の起源に迫る。
カップルの2人が歌で互いの気持ちを伝え合いながら愛を育むトン族の結婚式にも参列した福山は「言葉よりもっと伝えたい思いが歌となって作られていくのは、国が違っても共感できる文化」と話したが、自身が家で同じように歌うことがあるか聞かれると「家では歌わない」と苦笑。
旅では「ギターをやっていてよかった」と実感することがあったようで、「現地では、日本のシンガーが来ても『あぁ、そうなの』っていう感じだったりする。でも、現地の音楽にギターでセッションすると言葉はいらないし、何かしらのアプローチで現地の音楽と融合することができるという再発見があった。セッションすると心を開いて、認めて迎え入れてくれる。よく音楽を国境を超えるというけれど、改めて体験させてもらった」と実感を込めていた。
第2回は夏に放送され、リオデジャネイロでのオリンピック、パラリンピックを前にブラジル音楽のルーツに迫る内容を予定している。
同番組は、シンガー・ソングライターとして音楽を多くの人たちに届けてきた福山が、“音楽の源流”を世界各地に訪ねるドキュメンタリー。全編4Kで撮影され、複数年に渡る大型企画として放送される。
第1回のテーマは「人はなぜ歌うのか?」。オーストラリア北部のアーネムランドに暮らすヨルング族、中国の南西部・貴州省に暮らす少数民族トン族を訪れ、人類における歌の起源に迫る。
カップルの2人が歌で互いの気持ちを伝え合いながら愛を育むトン族の結婚式にも参列した福山は「言葉よりもっと伝えたい思いが歌となって作られていくのは、国が違っても共感できる文化」と話したが、自身が家で同じように歌うことがあるか聞かれると「家では歌わない」と苦笑。
旅では「ギターをやっていてよかった」と実感することがあったようで、「現地では、日本のシンガーが来ても『あぁ、そうなの』っていう感じだったりする。でも、現地の音楽にギターでセッションすると言葉はいらないし、何かしらのアプローチで現地の音楽と融合することができるという再発見があった。セッションすると心を開いて、認めて迎え入れてくれる。よく音楽を国境を超えるというけれど、改めて体験させてもらった」と実感を込めていた。
第2回は夏に放送され、リオデジャネイロでのオリンピック、パラリンピックを前にブラジル音楽のルーツに迫る内容を予定している。
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2016/03/20