高視聴率を維持し続けるNHK連続テレビ小説『あさが来た』で、日本初の女子大学設立に奔走する成澤泉役を演じる俳優の瀬戸康史。ディーン・フジオカ演じる五代友厚亡き後、“五代ロス”に沈んでいた視聴者の心の隙間を埋め、“ナルさま”の愛称で親しまれる瀬戸の演技が反響を呼んでいる。ボサボサヘアーに髭をはやし、あさに頼りっぱなしなダメ男と、これまでのイメージとは異なる役どころを好演している。昨年、俳優デビュー10周年を迎え、“可愛い”“乙男”といったイメージに悩んだ時期もあったという瀬戸が、役者としての苦悩や今後の展望について語ってくれた。◆“ナルさま”人気に実感ない 「なんだコイツは!?」と思われるような異質な存在感を意識
2016/03/18