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綾瀬はるか、『精霊の守り人』で“猛獣化” 「どんなことも手を抜かない」がマイルール

 女優の綾瀬はるかが主演するNHK大河ファンタジー『精霊の守り人』のシーズン1(全4回)が19日よりスタートする(毎週土曜 後9:00)。大河ドラマ『八重の桜』ではスペンサー銃を構えて戦っていた綾瀬が、武器を短槍(たんそう)に持ち替え、精霊を宿した王子・チャグムを守る女用心棒・バルサとして大冒険を繰り広げる。

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 原作は、文化人類学者でもある作家・上橋菜穂子氏が生み出した壮大な異世界ファンタジー「守り人シリーズ」。『精霊の守り人』から『天と地の守り人』、これに『流れ行く者』と『炎路を行く者』を加えた全12巻を、全22回の連続ドラマとして実写化し、シーズン2・3(18回)は来年以降順次放送予定。

 はじまりのチャグムを守りながら続ける旅は、戦いの連続で「原作の上橋先生からはアクションは肝なので、そこは本当に頑張って、と言われました。殺陣やアクションは数回経験がありますが、とても興味があったので、本格的にやってみたいと思っていました」と綾瀬本人がほぼスタントなしで挑んでいる。

 撮影に入る半年くらい前から筋肉トレーニングをはじめ、3ヶ月前くらいから週に2〜3回、短槍の素振りやボクシングのパンチやキック、受け身の取り方などの稽古(けいこ)に通い、共演者とのリハーサルを重ねて本番へ。「毎日のように腕立て伏せ200回、腹筋30回を5セットとかやっていたら、二の腕は筋張ってくるし、足は馬みたいになっていました」と冗談のように語っているが、並大抵のことではない。

 「タイミングが少しずれただけで、相手を傷つけてしまう危険があるので、そういう危機感もありましたし、いい画が撮れないとアクション監督も『もう1回』となる。自分も周りもクタクタになるし、迷惑はかけられないという思いもあって、頑張りました」。

 子どもの頃からおてんばで、芸能界に入るまで地元の高校では陸上部やバスケットボール部で活躍。運動能力といざとなったら集中して頑張れる素質を持ち合わせていることで、アクションもぐんぐん上達していき、「動きが乗ってくるとスピードも速くなってしまう」ほどに。

 「バルサをどう演じるのか、とても悩みました。話し方にしても、どういうトーンでどんな語尾でしゃべるのか、立ち居振る舞いのすべてが探り探りで。それが、最初にロケで撮ったシーン(第1回のラストの槍を使ったアクションシーン)をやっていく中で自然と猛獣みたいに“わぁー”となっている自分に気づいて。その瞬間、バルサをどう演じるか、自分の中でつかめた気がしました」。

 綾瀬の“猛獣化”に周りは驚かされ、刺激も受けたことだろう。その成果は、画面からあふれ出て、視聴者にも伝わるに違いない。

 「中途半端にはしたくないというのがあって、もうちょっとできると思ったら、自分から『もう一回やらせてください』と言ってやり直して。本当にできる限り全力で、精いっぱいやりました」。

 デビュー当初は与えられた役を演じるだけの意識が強かったという。それが、2013年の大河ドラマ『八重の桜』に主演したことで、スタッフや共演者と一緒にひとつの作品を作り上げていく楽しさ、喜びを肌で感じた。「また大河ドラマに出演したいと思っていたんです。今作は“大河ファンタジー”ということで、長い期間ひとりの女性に扮し、その成長を演じられるのは、女優としての醍醐味もありますし、やりがいを感じます」。

 「どんなことも手を抜かない」のが綾瀬の中での“マイルール”。「この作品は普遍的なストーリーであり、ファンタジーの世界観も違和感なく子どもから大人まで楽しめる作品。もっとよくするためにはどうすればいいのか、最後までつきつめていきたい」と、この後控えるシーズン2、3の撮影に気持ちを向けていた。



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  • 女優・綾瀬はるかが女用心棒を熱演。人気異世界ファンタジーを実写ドラマ化『精霊の守り人』NHK総合で3月19日スタート (C)ORICON NewS inc.
  • 精霊を宿した王子チャグムを守り、女用心棒バルサの冒険の旅を壮大なスケールで描く(C)NHK
  • アクションシーンもほぼスタントなしで挑んだ (C)NHK
  • 女優・綾瀬はるかが女用心棒を熱演。人気異世界ファンタジーを実写ドラマ化『精霊の守り人』NHK総合で3月19日スタート (C)NHK
  • 女優・綾瀬はるかが女用心棒を熱演。人気異世界ファンタジーを実写ドラマ化『精霊の守り人』NHK総合で3月19日スタート (C)NHK

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