2015年1月に放送され、第二期制作も決定しているアニメ作品の舞台版『美男高校地球防衛部LOVE！活劇！』が10日より、東京・Zeppブルーシアター六本木にて上演。赤澤燈、五十嵐麻朝、越智友己、高崎翔太、荒牧慶彦ら主要キャストがゲネプロ前囲み取材に出席した。

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　眉難高校の『地球防衛部』＝何もしない部の箱根湯基（赤澤）ら5人が突然、愛の王位継承者“バトルラヴァーズ”に任命され、愛で地球を満たすため、生徒会である『制服部』の送り込む怪人と戦うというストーリー。主人公・箱根湯基（はこねゆもと）役の赤澤は「アニメのとんでもない世界観を裏切ってないと思う。二度とないようなシーンの連続なので、ここにしかない“Zeppブルー温泉”に癒されに来て」と自信を込めた。

　役衣装で登場したキャストは原作同様、奇抜な“バトルスーツ”の着心地について五十嵐は「自分自身違和感はない」とご満悦だったが「お客様はいいけど、本当に仲の良い友達に見られるのはちょっと…」と苦笑。荒巻は「主役は半ズボンなのはわかるけどなんで僕も？」と疑問符を浮かべつつ「気合入れて頑張ります」と前向きに明かした。

　『制服部』のメンバーである前山剛久、伊万里有、柏木湊太も出席。前山は「防衛部の衣装じゃなくてよかった。相当難易度高いから…」と本音を覗かせ、伊万里も自分の衣装に「けっこうかっこいいなと思いました」と感想を述べつつ、『防衛部』メンバーをチラリ。高崎から「なんでこっちみたんだよー！」とブーイングを受け、終始、仲良しな雰囲気をその場を和ませていた。