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『バケモノの子』細田守監督の次回作は? 齋藤P「作りはじめています」

 今月4日に発表された『第39回日本アカデミー賞』で最優秀アニメーション作品賞を受賞した『バケモノの子』の細田守監督と、二人三脚で作品を世に送り出してきたスタジオ地図の齋藤優一郎プロデューサーが6日、東京・渋谷のHMV&BOOKS TOKYOで開催されたトークショーに出席。「細田監督は今、また新しい映画を作りはじめています」と次回作について言及した。

 細田監督は『時をかける少女』にはじまり、『サマー・ウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』、そして昨年7月に公開され、興行収入58.5億円のヒットを記録した『バケモノの子』と4作品連続で最優秀アニメーション作品賞を受賞。

 齋藤Pは「映画は1回失敗したら次がありません。たくさんのお客様に観ていただけたからこそ、これまで4本の映画を作らせていただくことができました。本当にうれしく、ありがたいことと思っています」と改めて感謝。

「『おおかみこどもの雨と雪』があったからこそ『バケモノの子』は生まれた。だからこそ、きっと次の物語も、『バケモノの子』があったからこそ作り得る、新しいチャレンジに満ちあふれた作品になるのではないかと思っています」とファンに期待を持たせた。

 トークショーでは、『おおかみ〜』『バケモノの子』の音楽を手がけた高木正勝氏と細田監督作品における音楽について、制作過程のエピソードなどを語った。高木氏は細田作品の魅力について「人が誰かを応援するというのは、やっぱりいいなと。児童文学やいろんな物語の名作には、人が誰かを応援するという部分が絶対条件のように入っているんですよね。最近、本作を観直してみて改めて感じるのですが、『あなたの一番いい部分を使ってがんばりなさい』と言ってくれているなと感じました」と話していた。

 ステージに用意されていたキーボードを使いながら「『おおかみ〜』の場合は、声で作っていく感じだったので、すべて口ずさめる曲になっています。『バケモノの子』の場合は、打楽器的に成り立っています」とそれぞれの曲調を実演。観客から「もう少し弾いて!」と声がかかると、『おおかみ〜』から飲料水のCM曲としてもおなじみの「きときと」を1曲まるまる生演奏。高木氏のアドバイスのもと、齋藤Pも参加して連弾を披露し、この日一番の拍手が沸き起こった。

 『バケモノの子』はBlu-ray&DVDが発売中。



関連写真

  • 細田守監督とタッグを組む「スタジオ地図」の齋藤優一郎プロデューサー(左)と、『バケモノの子』の音楽を手がけた高木正勝氏
  • CM曲でもおなじみの「きときと」を連弾で披露
  • 細田守監督『バケモノの子』Blu-ray スペシャル・エディション(発売中)(C)2015 B.B.F.P
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