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HOWL BE QUIET、メジャーデビュー前夜に誓う「変わるけど変わらない」

 あす9日にメジャーデビューする4人組ピアノロックバンド・HOWL BE QUIET(ハウル ビー クワイエット)が8日、東京・渋谷クラブクアトロでワンマンライブ『チャンス到来TOUR〜決戦前夜編〜』を開催。キャッチーでポップなデビュー曲「MONSTER WORLD」など全15曲を熱演した。

HOWL BE QUIET(左から橋本佳紀、岩野亨、竹縄航太、黒木健志)

HOWL BE QUIET(左から橋本佳紀、岩野亨、竹縄航太、黒木健志)

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 2010年に結成された同バンドは、竹縄航太(Vo/Pi/G)、黒木健志(G)、橋本佳紀(B)、岩野亨(Dr)からなる神奈川県出身の4人組。「From Birdcage」からスタートし、立て続けに3曲披露すると、フロントマンの竹縄は「今までの僕たちとこれからの僕たちをつなぐ大事な日に集まってくれて、本当にどうもありがとうございます。最高で最大のエンターテインメントショーをお送りしたいと思います」とあいさつした。

 インディーズ時代を彩った楽曲を次々に披露すると、終盤にはデビューシングルのカップリング曲として収録される「Daily Darling」「レジスタンス」を演奏。本編ラストは金のテープが乱れ飛ぶなか、キラキラしたデビュー曲「MONSTER WORLD」で締めくくった。

 「ハウル」コールのなか、光GENJIの「パラダイス銀河」をBGMに登場したのは、まばゆいブルーのスーツを着た竹縄&黒木ならぬ「タッケー&剣士」。「アイドルになりたい」と公言するバンドらしく、投げキッスを振りまいてステージのヘリに座ると、「この時間だけは写真撮り放題!」と写メタイムを設け、“タッケー”が“剣士”のギター1本でSMAPの「オレンジ」を歌い上げ、黄色い声援を浴びた。

 メンバー4人がそろうと、インディーズ最後のあいさつ。岩野は「僕は竹縄航太という人が大好きなんですよ。竹ちゃんの歌を信じて、これからも音楽をやっていこうと思います。みんなも一緒に竹ちゃんについていきましょう」と呼びかけ。橋本は「次ライブやるときはまた一緒に遊びましょう。これからもよろしくお願いします」、黒木は「変わるけど変わらないハウルをよろしく」と言葉に力を込めた。

 最後に竹縄は「みんなの大本命になりたいんです。どうにかあなたの一番を奪いたくて、きょうここに立っています。こうやってここに来てくれたみんなが、とてもとても愛しいです」と客席に思いを伝える。続けて「俺たち、根本は何も変わらないから。それをここで証明するから。みんな受け取って帰ってね」と呼びかけ、ラストは「孤独の発明」でインディーズ最後の夜を締めくくった。

■『チャンス到来TOUR〜決戦前夜編〜』
01. From Birdcage
02. PERFECT LOSER
03. 千年孤独の賜物
04. クローバー
05. Merry
06. バトルナイフ
07. ステレオライダー
08. 有言不実行
09. A.I.
10. ライブオアライブ
11. Daily Darling
12. レジスタンス
13. MONSTER WORLD(メジャーデビュー曲)
【アンコール】
14. オレンジ(タッケー&剣士によるSMAPカバー)
15. 孤独の発明

関連写真

  • HOWL BE QUIET(左から橋本佳紀、岩野亨、竹縄航太、黒木健志)
  • メジャーデビュー曲「MONSTER WORLD」など全15曲を熱演
  • メジャーデビュー前夜にワンマンライブを行ったHOWL BE QUIET(写真:ヤオタケシ)
  • メジャーデビュー前夜にワンマンライブを行ったHOWL BE QUIET(写真:ヤオタケシ)
  • メジャーデビュー前夜にワンマンライブを行ったHOWL BE QUIET(写真:ヤオタケシ)

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