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土屋太鳳、圧巻ダンスMVに反響続々 吉高由里子も感服「カッコよすぎ」

 女優・土屋太鳳(21)が、ダンサーとして一人で踊りまくっているミュージックビデオ(MV)が大きな反響を呼んでいる。ふだんのおっとりした雰囲気から一変、狂気を帯びたダンスパフォーマンスで新境地を切り拓き、そのギャップの大きさに称賛と驚きの声が相次いでいる。

土屋太鳳が“覆面”歌手シーアの日本版MVで圧巻ダンスを披露

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 話題となっているのは、オーストラリア出身の歌手・シーアの新曲「アライヴ」の日本版MV。顔出しNGのシーアの“分身”として、黒髪と金髪半々のボブのかつらを着用した土屋が、全編にわたって一人で圧巻のコンテンポラリーダンスを披露する。約3週間にわたって練習を重ねる姿は、6日に放送されたTBS系『情熱大陸』で取り上げられた。

 在学中の日本女子体育大学で舞踊学を専攻し、3歳から習っていた日本舞踊やクラシックバレエを特技とする土屋だが、高い壁にぶち当たった。振付師の辻本知彦氏からは、楽曲の主人公の「生き抜くためには悪魔にも寄り添う自立した女性」のたくましさを力強く表現することを求められたが、持ち前の柔軟性や優美さがあだとなり、動きが上品になってしまう。

 もがきながらもストイックに練習やトレーニングに打ち込む姿、本番では目つきが変わり、腹の底から叫び、踊り狂う姿に視聴者は引き込まれた。

 かつて、NHK連続テレビ小説『花子とアン』(2014年)で姉妹役を演じた女優・吉高由里子もそのダンスに魅了された一人。自身のツイッターで「カッコよすぎやしないかい すごい こういう表現いいね 野生的に生きていたいな」と感服。「太鳳ちゃんの魅力がどんどん広がりますように」とツイートすると、5500リツイート、2万5000いいねを突破した。

 今月2日に予告編の15秒映像がYouTubeで公開され、きょう8日時点で160万回を突破。フルバージョンはGYAO!に続き、きょう正午からYouTubeでも公開中。

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