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佐藤浩市、観客総立ちに感激「涙腺が弱い」 くしゃみで涙ごまかす

 俳優の佐藤浩市(55)が7日、都内で行われた映画『64-ロクヨン-前編』(5月7日公開)完成披露試写会舞台あいさつに出席。上映後の会場から、割れんばかりのスタンディングオベーションで迎えられると「年取っているもので涙腺が弱い」と感慨深げ。泣く…のかと思いきや、「登場時のスモークが鼻に入った」と大きなくしゃみで感動をごまかして笑わせた。

映画『64-ロクヨン-前編』完成披露試写会舞台あいさつに出席した佐藤浩市 (C)ORICON NewS inc.

映画『64-ロクヨン-前編』完成披露試写会舞台あいさつに出席した佐藤浩市 (C)ORICON NewS inc.

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 共演の榮倉奈々(28)は「浩市さんが『これだけ命を削った作品は久しぶり』と言っていました。そこまで主演の方が言えるのはすばらしいです」と称え、真横の佐藤に向かって「かっこいいです」と笑顔。

 瑛太(33)は佐藤と食事に行った際、「最後2人きりになったとき『瑛太、お前俳優になったな』って言ってくれた。ぐっときたけれど、なんて返していいかわからなくて『う、俳優ってなんですかね』って言ってしまったことを今思い出して、手が震えています」と尊敬を込めたエピソードを披露した。

 舞台あいさつ前に行われた会見で、同作で「身を削った」というほど全力で臨んだ佐藤は「キャストの皆さんに支えられて走ってこれたと実感しています」と感謝していた。

 同作は、『半落ち』などの原作者・横山秀夫氏(59)の小説を映画化。平成へと年号が変わる直前の昭和64年に起きた未解決の誘拐事件「ロクヨン」をめぐり、県警警務部の広報官を主人公に警察内部の対立や県警記者クラブとの衝突などを浮き彫りにしていく。

 そのほか、綾野剛(34)、夏川結衣(47)、緒形直人(48)、窪田正孝(27)、坂口健太郎(24)、椎名桔平(51)、滝藤賢一(39)、奥田瑛二(65)、仲村トオル(50)、吉岡秀隆(45)、永瀬正敏(49)、三浦友和(64)が出席した。

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  • 映画『64-ロクヨン-前編』完成披露試写会舞台あいさつに出席した佐藤浩市 (C)ORICON NewS inc.
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  • 映画『64-ロクヨン-前編』完成披露試写会舞台あいさつに出席した綾野剛 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『64-ロクヨン-前編』完成披露試写会舞台あいさつに出席した窪田正孝 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『64-ロクヨン-前編』完成披露試写会舞台あいさつに出席した (C)ORICON NewS inc.

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