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塚地武雅、綾瀬はるか“妄想七変化”姿が解禁 『高台家の人々』特殊メイク密着

 女優の綾瀬はるかが妄想女子役で主演する『高台家の人々』(6月4日公開)に出演する塚地武雅の“妄想七変化”姿と特殊メイク密着映像が8日、解禁された。綾瀬は、特殊メイクで“妖怪もどき”に扮した塚地に興味しんしん。恐る恐る塚地の顔中をいじる綾瀬のかわいらしい姿と、にやけ気味の塚地の撮影現場の様子が映し出されている。

塚地武雅が演じる7人の妄想キャラクターが解禁。左上から時計回りに、麻薬売人、イヤン=ヤッケ、親方、ドダリー卿、妖怪もどき、神父、女装したダッフンヌ神父、ダッフンヌ神父(C)2016 フジテレビジョン 東宝 集英社 (C)森本梢子/集英社

塚地武雅が演じる7人の妄想キャラクターが解禁。左上から時計回りに、麻薬売人、イヤン=ヤッケ、親方、ドダリー卿、妖怪もどき、神父、女装したダッフンヌ神父、ダッフンヌ神父(C)2016 フジテレビジョン 東宝 集英社 (C)森本梢子/集英社

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 塚地が演じるのは、綾瀬演じる妄想ばかり繰り広げている主人公・平野木絵の上司・脇田実課長。出世欲があり、ゴマすりが得意ないわゆるサラリーマンだが、実は木絵の“妄想世界の住人”でもある。会社員ふうのシーンがメインかと思いきや、木絵のめくるめく妄想のなかで、妖怪もどき、ダッフンヌ神父、ドダリー卿、イヤン=ヤッケ(水泳コーチ)、麻薬売人、神父、親方と特殊メイクで七変化した姿を披露する(ダッフンヌ神父の女装も含めると八変化)。

 脇田課長以外のキャラクターを演じる日は、毎回2時間以上をかけて特殊メイクをしていた塚地。撮影現場に密着したこの日、妖怪もどきのメイク中に話を聞くと「メイク中にどのように演じようかいろいろ考えるのですが、メイクをして2時間たったら勝手に役が出来上がっています(笑)。なので、みなさんに役を作ってもらっている感じです」。七変化したなかでの塚地のいちばんのお気に入りのキャラクターが、この妖怪もどき。その理由は「木絵と一番多く関わっているので愛着があります」とのこと。

 現場では、約2時間の特殊メイクを終えた塚地がスタジオに入ると、撮影合間だった綾瀬が近寄ってくる。妖怪もどきに扮した姿に笑顔を浮かべて言葉を交わしたあと、ずっと動けなかった塚地を気づかって一緒にストレッチ。そんな優しさに、塚地は一生懸命に体を動かしながらも表情は自然にほころぶ。すると、特殊メイクが気になりだした綾瀬は、塚地の“顔パーツ”に興味しんしん。恐る恐る鼻をいじってみたり、ほくろの毛をひっぱったり、写真を撮ったり。そんな綾瀬の無邪気なかわいらしさに、塚地の特殊メイク2時間の疲れもふっとんでいた様子だった。

 脇田課長とは、木絵にとっての“妄想が膨らみやすい人”というポジションのキャラクター。プロデューサーによると「貪欲なのにちょっと抜けている感じがあり、妄想キャラクターとしての愛らしさも兼ね備えている」として塚地に白羽の矢が立った。妄想世界に出てくるキャラクター造形は、原作をイメージしながらも塚地にあうビジュアルを作り上げているという。塚地はそんな期待に見事に応えて7つのキャラクターを演じきった。そのなかでも、木絵の相談相手となる“謎のキャラクター”は、個人的な感情も入ってか(!?)とりわけ喜々として演じていたようだ。

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