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ベッキー後釜は若槻千夏で決まり? 円熟味増したバラエティスキル

 昨年、4年ぶりにテレビスタジオ収録に挑み、タレント復帰した若槻千夏。2012年の結婚・出産、アパレルブランドの立ち上げ、さらに本人プロデュースのキャラクター「クマタン」が台湾でも大ブレイクするなど実業家としても成功していたが、世間的には“あの人は今”状態であった。復帰後、各種バラエティ番組に引っ張りだことなっているが、今後、ヒロミのようにタレントとして華麗なる復活を遂げそうな気配を見せている。

■もともと“おバカ”キャラの中にも聡明さをのぞかせていた若槻

 若槻は17歳の時に渋谷109に遊びに来ていたところをスカウトされ、芸能界デビュー。グラビアアイドルとして若い男性から支持を集める一方で、オシャレなギャルファッション&ルックスと親しみやすいキャラクターで同性からも人気に。中でもバラエティ番組では、歯に衣着せぬ毒舌コメントや、おバカタレントの元祖的ポジションをキープして活躍。しかし、単なる“おバカ”ではなく、きちんと大物タレントと渡り合うトーク力や頭の回転の速さ、さらには自身のブログ『マーボー豆腐は飲み物です。』が話題になるなど、当時から今の芸能界のトレンドの先駆けとも言えるような、タレントとしての高いポテンシャルの片鱗をのぞかせていた。

 そんな若槻も2008年頃から芸能界をセミリタイア状態となり、古着の買い付け、ブランド『w・c』(・=ハート)をプロデュース(後に撤退)、結婚・出産など、芸能界から少し離れたところから話題を振りまいていた。結局テレビのバラエティに本格復帰したのは、昨年の12月の『さんまのまんま』(フジテレビ系)であり、テレビスタジオ収録は実に4年ぶり。それ以降、破竹の勢いでバラエティ番組に出演しはじめているのである。それもそのはず、ズバッと発言で斬り込んでいくスタイルはそのままだが、結婚・出産や実業家の経験からか、いい意味で角が取れて丸くなっており、バラエティ・タレントとしてのスキルは、昔よりもさらにパワーアップしているようだ。

■女版・ヒロミ? 嫌味なくズバッと斬り込める稀有なキャラ

 例えば、2月21日放送の『人生のパイセンTV』(フジテレビ系)に出演した際、自らInstagramで「(ベッキーの)代役の金髪」と告知したところ、ネットなどでは“若槻=ポスト・ベッキー論”が巻き起こる事態に。本人はジョークのつもりだったと否定したが、ハッシュタグで「#私はおのののかのバーターです」と付け加えるオチまでつけて見せた。また、同29日の『しゃべくり007』(日本テレビ系)では、「おバカ診断」と称して、「育ちのいいバカ=平愛梨」「迷ってるバカ=ダレノガレ明美」「便乗バカ=菊地亜美、手島優」「ビジネスバカ=鈴木奈々」「藤田ニコル=おバカの研究生」などと、有吉弘行ばりの毒舌を展開した。

「正直、彼女のトーク力の高さには衝撃を受けました。芸能活動休止で、鈍るどころかさらに磨きがかかっている…。たとえばベッキーさん問題は、大物タレントは“大批判か応援”といったスタンスですが、現場を同じにする同ランク、もしくは下のタレントには非常に触れにくい問題。ところが若槻さんは、浦島太郎状態だったことを逆手に突っ込んで、炎上しかけるとすぐ謝罪、そして笑いに変えてしまう。大事件続きの芸能界ですから、何となくモヤっとした状況の中で、若槻さんみたいにズバッと切れる、そして切っても炎上しないというのは非常にポイントが高い。視聴者も今、そういうタレントを求めています。我々としても、一番使いたいタレントさんですね」(バラエティ番組放送作家)

 となると、若槻のテレビ復帰はまずは成功したと言えるだろう。こうした変化は、同じように長期間にわたってテレビから離れるも、復帰後、瞬く間に再ブレイクしたヒロミにも似ている。
「昔ヤンチャで今は丸くなったけど、でもそこそこヤンチャを残してるという意味では、非常に近い。ただ私は、ヒロミさん以上に活躍できると思いますよ。女性タレントの世界は、いろいろあったせいでちょっとおとなしくなりすぎています。そこに若槻さんが殴り込めば、相当なインパクトがありますから」(前出・放送作家)

 果たして若槻はどこまで突っ走れるのか? タレントとしてのポテンシャリティは非常に高いし、クリエイターやプロデュースのスキルも持ち合わせている。今のところ、まだレギュラー番組はないようだが、ベッキーなき後に若槻がバラエティ業界を席巻する日は、意外と近いのかもしれない。



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