ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

ももクロ・玉井詩織、ドラマ単独初出演 死体役で女優開眼

 萩尾望都氏の漫画『ポーの一族』(小学館文庫)を原案に、不老不死の“バンパネラ”一族が連続殺人事件に巻き込まれていくサスペンスドラマ『ストレンジャー〜バケモノが事件を暴く〜』(テレビ朝日系)に、人気アイドルグループ・ももいろクローバーZ玉井詩織が出演していることが3日、わかった。グループを離れ、単独でドラマに出るのは今作が初。それも、連続猟奇殺人事件の被害者の一人で、意外と難しいとされる死体役に挑戦している。

ももいろクローバーZ・玉井詩織、初のドラマ単独出演。役どころは美しすぎる死体!? ドラマスペシャル『ストレンジャー〜バケモノが事件を暴く〜』テレビ朝日系で3月27日放送(C)テレビ朝日

ももいろクローバーZ・玉井詩織、初のドラマ単独出演。役どころは美しすぎる死体!? ドラマスペシャル『ストレンジャー〜バケモノが事件を暴く〜』テレビ朝日系で3月27日放送(C)テレビ朝日

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 本作はSMAP香取慎吾が主演し、『踊る大捜査線』の本広克行監督とタッグを組むことでも話題だが、ももクロの主演映画『幕が上がる』(2015年)を撮ったのが本広監督だった。その縁から、監督の強い要望で玉井の単独出演が実現した。

 「今回はひとりだったので、少し緊張していました。でも本広監督がいらっしゃったので、その緊張も少し和らぎ、心強かったです」。

 玉井が演じる女性は、とある公園に夜景の撮影に来ていたところ、都内で立て続けに起きていた連続殺人事件の犯人の餌食(えじき)となってしまう。「“カメラマニア”という設定だったので、三脚の開き方などもスムーズにやらなくてはいけないし、そこが一番緊張しちゃいました。(メンバーの)有安杏果さんがカメラにはうるさいので、有安さんに怒られないようにって(笑)」。

 被害者は“首を絞められた後に頸動脈に穴を開けられ、血が抜かれ”死に至るという殺害方法のため、首筋に特殊メイクを施し、撮影に臨んだ。被害に遭う直前からその瞬間、首筋から鮮血を流して横たわるまで、見事な死ぬ演技を披露。本広監督から「一発OK!」が出た。

 「殺される役ということで、監督から特別細かい指示などはありませんでしたが、難しかったです。なかなか殺されることはないですからね(笑)。でもとてもいい経験ができて、楽しかったです」と一発OKに安堵。

 「首筋に穴が空いた特殊メイクなんて初めてでしたが、メイクをしたらなんだか本当に苦しくなってきちゃって…。嘘なのに、本当になったような気持ちにさせていただいて、ありがたかったです!(笑)。痛かったなぁ…」と迫真の演技を振り返った。

 玉井に悲劇が襲いかかるのは、いったい物語のどのタイミングなのか。「見逃さないよう、みなさん、ドラマ冒頭からしっかりチェックしてくださいね!」と促している。

 ドラマスペシャル『ストレンジャー〜バケモノが事件を暴く〜』は27日(後9:00)よりテレビ朝日系で放送。

関連写真

  • ももいろクローバーZ・玉井詩織、初のドラマ単独出演。役どころは美しすぎる死体!? ドラマスペシャル『ストレンジャー〜バケモノが事件を暴く〜』テレビ朝日系で3月27日放送(C)テレビ朝日
  • とある公園に夜景の撮影に来ていたところを連続猟奇殺人事件の犯人に狙われて…
  • 本広克行監督と談笑する玉井詩織(C)テレビ朝日
  • ももいろクローバーZ・玉井詩織、初のドラマ単独出演。ドラマスペシャル『ストレンジャー〜バケモノが事件を暴く〜』テレビ朝日系で3月27日放送(C)テレビ朝日

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索