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ディカプリオ、オスカー受賞作「チャレンジだった」 特別映像が公開

 映画『レヴェナント:蘇えりし者』(4月22日公開)で悲願のアカデミー賞主演男優賞を獲得したことが話題になったレオナルド・ディカプリオ。同じく、同作で2年連続のアカデミー賞監督賞を受賞したアレハンドロ・G・イニャリトゥ、史上初の3年連続アカデミー賞撮影賞受賞という快挙を達成したエマニュエル・ルベツキの3名が、作品への熱い思いを語る映像が解禁された。

映画『レヴェナント:蘇えりし者』のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督(左)、主演のレオナルド・ディカプリオ(右) (C)2016 Twentieth Century Fox

映画『レヴェナント:蘇えりし者』のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督(左)、主演のレオナルド・ディカプリオ(右) (C)2016 Twentieth Century Fox

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 同作の舞台は、19世紀アメリカの広大な未開拓の荒野。狩猟中に熊に喉を裂かれ瀕死の重傷を負ったハンターのヒュー・グラスは、狩猟チームメンバーの一人、ジョン・フィッツジェラルドに見捨てられ置き去りにされてしまうばかりか、愛する息子を殺されてしまう。“生きる”という純然たる意志だけを武器に、グラスは大自然の脅威のなか、厳しい冬の寒さに耐え、交戦中の部族の熾烈な襲撃を交わし、フィッツジェラルドに復讐を果たすため、約300キロの容赦ない旅を生き延びていく。

 ルベツキと再びタッグを組んだイニャリトゥ監督は、広大な土地をなめらかに進むカメラワークと、登場人物たちの息づかいが聞こえるほどのクローズアップを多用。さらに「グラスの身に起きた悲劇を壮大なスケールで描くと同時に彼の精神を映し出している」と自身で分析するように、感情移入できるストーリーも重視している。

 これまで多彩なキャラクターを演じてきたディカプリオにとって、グラスは全く新しい役へのチャレンジとなった。「これまで、私はさまざまな形で考えを多くの言葉ではっきり伝えるキャラクターを演じてきたから、この役を演じることはユニークなチャレンジだった」と、ほとんど言葉を使わない生々しい演技が必要とされたことを振り返っている。

■『レヴェナント:蘇えりし者』特別映像
https://youtu.be/xbtGV7fH4h4

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