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林真理子の不倫小説『不機嫌な果実』連ドラ化 栗山千明、市原隼人と“禁断愛”

 人気作家・林真理子氏が約20年前に主婦の不倫を描き、センセーションを巻き起こした小説『不機嫌な果実』が、4月期のテレビ朝日系金曜ナイトドラマ枠(毎週金曜 後11:15)で連続ドラマ化されることが2月29日、わかった。泥沼愛憎劇を演じるのは、初共演となる女優の栗山千明(31)と市原隼人(29)。林氏は「20年ぶりにドラマ化されてうれしいです。普通の主婦があっけらかんとそれほど罪悪感もなしに不倫をすることに当時は物議を醸し出しましたが、今こそピッタリの作品です」と期待を寄せている。

 夫以外の男とのセックスは、どうしてこんなに楽しいのだろうか――そんなショッキングなキャッチコピーを掲げ、理性では抑えられない女の深層心理を赤裸々に描いた傑作不倫小説『不機嫌な果実』。女の業を描かせたら右に出る者はいない林氏が1996年に上梓し、その翌年にはドラマ化、映画化されたベストセラー小説が、連続ドラマとなってよみがえる。

 約20年の間に、家族や就労など女性を取り巻く社会環境が変化し、価値観も変わる中で、変わらないのは理屈では割り切れない男女の恋情。今回のドラマ化にあたっては、原作の持つ普遍的な魅力を存分に生かしつつ、2016年版の物語を展開。横地郁英氏(テレビ朝日ゼネラルプロデューサー)は「金曜ナイトドラマ史上、最も濃密な、大人の女性が楽しめる恋愛ドラマを作る」と意気込んでいる。

 栗山が演じる主人公は結婚して5年になる32歳の人妻・水越麻也子。自分を女として見てくれない夫に不満を募らせた彼女は、つまらない日常と冷え切った心を満たしたくれる男を求め、悶々とする日々。そんな麻也子の前に、情熱的な音楽評論家・工藤通彦(市原)が現れる。人妻と知りながらも激しく自分を求めてくる彼に心を奪われ、麻也子は禁断の恋へと溺れ、本能のままに突き進んでいく。そんな彼女を待ち受けるものとは!?

 2010年に金曜ナイトドラマ枠で放送された『熱海の捜査官』以来、6年ぶりに同局のドラマに出演する栗山は、ドロドロ恋愛劇に初挑戦。「かつて見たことのない栗山千明をお見せできるかと思います!」と気合十分だ。「原作の麻也子は計算高さもあって、ともすれば嫌な女だと取られかねない部分もありますが、2016年版の麻也子は純粋に幸せを求め、不満が募った結婚生活から脱出しようともがく女性。より多くの方に共感していただける主人公になっていると思いますし、そんな彼女のピュアな部分を前面に押し出して演じていきたい」と話している。

 一方、日頃から並々ならぬ熱量をもって役と向き合ってきた市原は、その熱を“人妻へのほとばしる恋愛感情”に昇華。「僕は昔から女性と一緒に遊ぶ機会がほとんどなく、話すことすら避けてきた人間でした(笑)。そんな人間がこのドラマをやることで、どう変わるのか、すごく興味があります」と新境地を目指している。



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