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稲葉友、強まる芝居への思い「ずっと演技をしたい」

 昨年9月まで放送されたテレビ朝日系『仮面ライダードライブ』に詩島剛/仮面ライダーマッハ役で出演し、知名度を上げた俳優の稲葉友(23)。現在は、映画化も発表された『MARS〜ただ、君を愛してる〜』(毎週土曜 深0:55 日本テレビ、映画は6月18日公開)に主人公・樫野零の親友、木田達也役で出演している。今後のさらなる活躍が期待される稲葉に、芝居への意識の変化や今後の目標を聞いた。

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 稲葉は、2009年の第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで1万5491人の中からグランプリを受賞。当時は歌手志望と宣言したが、TBS系ドラマ『クローンベイビー』(2010年)で俳優デビューし、舞台『真田十勇士〜ボクらが守りたかったもの〜』(2011年)では、舞台初出演にして主演を務めるなど、現在はどっぷり俳優の道を歩んでいる。

 「最初は演技のことが何もわからなかった」という状態で訪れた俳優デビュー。不安もあったが、「スタッフさんやキャストがすごくよくしてくれた。お酒を飲める年齢になったので、今でもみんなで集まって飲みに行ったりしています。そんな関係性を築けた現場でデビューできたのは、すごく運がいい。違う現場だったら『もう嫌です』って仕事をやめていた可能性もある」。

 人との出会いに救われ、撮影を終えると演技の楽しさに魅了されていた。「すごく面白くて、それに気付いた瞬間にずっと演技をしたいって思えた。いろんな人、作品との出会いがあってどんどんのめり込んでいって、とにかく芝居を続けていきたい。今も作品を重ねていくごとに頑張ろうっていう気持ちが増えていっている」と向上心を持ち続ける。

 マッハとして出演する前から仮面ライダーのオーディションを受け続けていたが、1年間同じ役柄を演じることに不安があり、「今思うとひねくれていたなって思いますが、特撮に好まれないだろうなっていう芝居のチョイスしかしてこなかった」と複雑な思いを抱えていた。「でも、自分のこれからに何が必要か考えたときに、もっと人の目に触れないといけないって思いました。映像の現場にもっと馴染みたい、感覚をつかみたくて、1年間作品と向き合える特撮が必要だった。すごく大事な作品になりました」と感謝を込める。

 現在放送中の『MARS〜ただ、君を愛してる〜』で演じるのは、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔(28)演じる零のクラスメートであり、親友。「僕が登場するのは、安心して見られる和やかなシーンが多い。そういう立ち位置になれたらなって思いますし、零の良き相談相手なので、優しい男だからこそ出てくる言葉も気にして欲しい」。同年代が多い撮影現場が楽しいと声を弾ませ、「藤ヶ谷くんはみんなに気を配って現場の空気を作ってくれるし、窪田(正孝)くんは吸引力のある存在感がすごい」と、いい刺激を受けている様子。

 多くの作品で経験を重ね、「俳優としての目標は日々変わっていく。明確にたどり着きたい場所はなくて、目の前にあることにどこまで真摯に向き合えるか、愚直にやりあえるかだと思います。いろんな人に求められる俳優になりたいですね。『こういう役柄があるから、稲葉友にやらせたい』って言う人が出てきたら、俳優を続けている意味がある」。

 真摯に仕事と向き合う姿に真面目な人柄をにじませたが、プライベートでの目標を聞くと、親しみやすい笑顔を見せながら「おしゃれになりたい」と打ち明ける“素”の姿も魅力の一つ。今後のさらなる飛躍を期待したい。



関連写真

  • 『MARS〜ただ、君を愛してる〜』に出演中の稲葉友 (C)ORICON NewS inc.
  • 芝居への意識の変化や今後の目標を語った (C)ORICON NewS inc.
  • 『MARS〜ただ、君を愛してる〜』に出演中の稲葉友 (C)ORICON NewS inc.

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