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俳優の松山ケンイチ(30)が27日、都内で行われた映画『珍遊記』初日舞台あいさつに出席。パンツ一丁で坊主頭の主人公・山田太郎を演じた松山は、役作りについて「モデルがいて、『七人の侍』の菊千代の三船敏郎さん、『無責任男』の植木等さん、千原せいじさん、あと松岡修造さん。僕の中でこの4人が柱になっていた」と告白。「修造さんの日めくりカレンダーをだいぶ参考にさせていただいた。(現場で)今、この表情どう?って」と裏話を明かした。 『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されていた漫☆画太郎氏によるギャグ漫画が原作。松山は「原作と見た目が違いますから、どうすればいいか悩んだ。原作ものの大事なところは外見ももちろん、内面の部分を大事にしたかった」という思いからモデル4人を参考にしてキャラクターを作り上げていったという。

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  • 『珍遊記』で参考は4人の人物であることを明かした松山ケンイチ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『珍遊記』初日舞台あいさつ(左から)山口雄大監督、温水洋一、ピエール瀧、倉科カナ、松山ケンイチ、溝端淳平、田山涼成、松原秀氏、鬼ヶ島・おおかわら (C)ORICON NewS inc.

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