世界的人気を誇る海外のアニメーション作品がNHK・Eテレであす27日より続々と放送される。ディズニーやピクサー短編アニメーションセレクション、昨年の米アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされて話題になった『ダム・キーパー』などがラインナップされている。 『ダム・キーパー』(2月27日 後4:02〜)は、『トイ・ストーリー3』や『モンスターズ・ユニバーシティ』のアートディレクターを務めた堤大介、ロバート・コンドウの二人が監督をつとめた短編作品。2014年ベルリン国際映画祭で公式上映され、2015年米国アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされたほか、世界中の国際映画祭で20以上の受賞をした。世界が大気汚染に覆われた時代。大きなダムによって、呪われた大気から守られた小さな街があった。家族も友達もいない主人公の豚の少年は、汚染された空気をダムの外側に追い出すため、風車を動かすダム・キーパーの仕事を毎日続けていた…。