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指揮者つんく♂、石巻の子ども合唱団“つながり隊”と共演

 音楽プロデューサー・つんく♂が、3月11日に東京・サントリーホールで開催される東日本大震災孤児・遺児支援公演『第5回「全音楽界による音楽会」3.11チャリティーコンサート』に初出演し、宮城県石巻市の子どもたち約30人で結成された“石巻「きっとツナガル」つながり隊”と共演することが26日、わかった。つんく♂が11年ぶりにオーケストラを指揮し、つながり隊がコーラスで参加する。

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 石巻の子どもたちで結成された“つながり隊”は、震災当日に石巻を訪れていた歌手・クミコとの出会いがきっかけとなり、「笑顔と元気を届ける活動」をテーマに12年5月から活動をスタート。石巻の仮設住宅を中心に、歌で被災地の人々の心を癒やす活動を継続している。

 代表の久我真奈美氏は「つながり隊のほとんどの子どもたちが避難所生活を経験し、家をなくし、いまだに仮設で暮らしている子どももいます」と告白。「つながり隊の子どもたちは仮設や老健の人たちに聴いてもらうために一生懸命に練習します。そして今回、3・11という運命の日に、サントリーホールで合唱できる機会に恵まれたことは、頑張ってきた子どもたちへの人生のプレゼントになるのではないかと思っております」と話す。

 当日は、つんく♂が作曲、湯川れい子氏が作詞を手がけた子守唄「うまれてきてくれて ありがとう」をクミコが歌唱。つんく♂が指揮するオーケストラの演奏、湯川氏率いる約50人の東京女声合唱団とともに“つながり隊”が美しい歌声を響かせる。

 つんく♂は「今回参加してくれる石巻のお子様たちも2011年から比べたらずいぶん大きくなったんだと思います。今はもう会えない地元の仲間たちの分も一緒に成長してくれているはず。たくさんの夢や希望と一緒に今日まで成長してくれたんだと思います。クミコさんと一緒に、合唱団“きっとツナガルつながり隊”の皆さんと共演できること、本当に楽しみに思っております」と子どもたちへメッセージ。クミコも「5年が過ぎても、私たちはずっとつながっている、つながった命たちなのだという思いで舞台に立ちたい」と話した。

 同公演は、2011年3月11日の東日本大震災による約240人の孤児、約2000人の遺児を少しでも元気づけようという思いから、同年4月から年に一度、サントリーホールで開催。出演はほかに、石川さゆり、四世 今藤長十郎、岩崎宏美江原啓之大月みやこ、神楽坂女声合唱団、川井郁子、クリス・ハート、coba、小林沙羅、さだまさしジョン・健・ヌッツォ谷村新司、中嶋彰子、氷川きよし、水野優也、横山幸雄、ル・ヴェルヴェッツ、六本木男声合唱団ZIG-ZAGら。司会はフリーアナウンサーの露木茂永井美奈子が務める。

 入場料は無料だが、出演者、観客に1人1万円以上の義援金を募り、集まった義援金は、公益社団法人3.11震災孤児遺児文化スポーツ支援機構及び一般社団法人チームスマイルを通じ、震災孤児・遺児を支援するための資金に充てられる。



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  • 東日本大震災孤児・遺児支援公演で石巻の子ども合唱団と共演する(左から)湯川れい子氏、つんく♂、クミコ
  • 歌手・クミコとの出会いがきっかけで石巻の子どもたちで結成された「つながり隊」
  • 歌手・クミコとの出会いがきっかけで石巻の子どもたちで結成された「つながり隊」
  • 歌手・クミコとの出会いがきっかけで石巻の子どもたちで結成された「つながり隊」」

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