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伝説のパンクバンド“ケンヂ&ザ・トリップス”が復活

 1984年にレコードデビューすると、瞬く間に時代のパンク・ヒーローとなった。ケンヂ(当時名義)。1987年にはケンヂ&ザ・トリップスとしてメジャー・デビュー。2008年の活動休止まで走り続けた。

 2010年に地元である北海道に活動拠点を移したが2016年になり、新しいニュースが飛び込んできた。「5年前に札幌帰って、それからスマロコ(バンド)を始めて、同時に弾き語りも始めたんだよね。それから全国をまわってたんだけど……」。

 ケンヂ&ザ・トリップスの復活という話。新旧ファンが胸を躍らせることに。でも、一体、何があったのか気になるところではある。「ケントリ再始動には経緯があって、去年の暮れかな? “ケンヂ&ザ・ご当地・トリップス”っていうツアーをやったのね。それは土地、土地でバンドを組んでトリップスのナンバーをやるっていう。実験的に。それが思った以上に面白かったっていうか。大変だったけどね。それの選抜メンバーを作って。“ケンヂ&ザ・選抜メンバー”。ドラム、ベース、ギターを選んで。東名阪でツアーをやって。えらい盛り上がって。そこでヤメるはずだったんだけど、な〜んか、そのメンバーが良かったんで、このメンバーでトリップスをやろうか、ってなって」。

 ケンヂにとっては、新生ケントリというのはどういうものなのか。「再結成っちゅーか、再始動って感じかな?7年、8年ぶり?今のバンドって昔のように事務所があってメーカーがあって、アーティストは歌を作って、演奏するだけじゃないよね?みんな担当があって、役割があるよね。みんな得意分野があって、最低限のことをやっていくっていう。トリップスの初期、中期は全部、俺がやってて。でも、今は分担してやれるっていうのがありがたいね。ひとりじゃ厳しいわ!それがわかった。いろんな人に助けてもらって。支え合うっていうのかな?そんなもんじゃないのかな、世の中って。身に染みて今のバンドではわかったんで。そりゃ、いろいろあるけどさ」。

 新しいアルバムはメッセージ色の強い作品となっている。「俺も30年くらい歌ってるから変わってくるよね。昔からいろんなことを感じて自分の曲に詞にしてきたから。今、日本がさー、3・11以降の状況があってからかもしれないけど自然と自分のメッセージが出てきてる。言いたいことは言う、という変わらないスタンス。それが仕事のようなところもあるじゃん。ほっとけないタイプなんだろうね。パンク系は多いんじゃない?いろいろ考える。デモがあって、行かなくてもいいのかもしれないけど行っちゃう。あれ、エネルギー使うんだよ。だけど、行っちゃうんだよね。ほっとけないんだよ」。

 最後に2016年のケントリについて聞いてみた。「今までと違う“NEWケントリ”、それを聴かせたい。アルバムは3月の頭くらいかな。3月の末から、3、4、5月と10ヶ所くらいレコ発ツアーをまわる予定」。

(文:イノマー)

YouTube公式チャンネル「オリコン芸能ニュース」



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  • ケンヂ&ザ・トリップスのボーカル・八田ケンヂ (C)ORICON NewS inc.
  • ケンヂ&ザ・トリップスのニューアルバム『アキラメナイ歌』

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