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川栄李奈『デスノート』続編出演、サイコキラー役で新境地

 女優の川栄李奈が映画『デスノート 2016』(秋公開)に出演することが23日、わかった。6冊あるデスノートのうちの1冊の所有者となり、思想を持たず無差別殺人を行う“普通の女の子”青井さくら役。サイコキラー役で女優としての新たな一歩を踏み出した川栄は「新しい挑戦をさせていただいてとても嬉しいです。自分がデスノートを拾ったらどうなるんだろうとワクワクしながらも、周りで多くの人が死んでいくので不思議な感じですが、普通の女の子を意識して演じさせていただきました。私も好奇心旺盛なので、そこは(役柄と)似ていると思います」とコメントしている。

 同作は、藤原竜也と松山ケンイチ出演の『DEATH NOTE』(2006年)の正統続編。月とLの死から10年を経た世界を舞台に、原作に存在しながらも使われていなかった“6冊ルール”(人間界で同時に存在していいノートは6冊まで)のもと、キラ復活を望む者、それを阻止する者たちによる、6冊のデスノートをめぐる究極の頭脳戦が描かれる。

 そんな物語で川栄は、死神界から地上に落とされ、世界中に散らばった6冊のデスノートの所有者のひとりを演じる。外見は渋谷の街にいる普通の女の子だが、キラ(夜神月)とは真逆で思想を持たず、デスノートを用いた無差別殺戮で大群衆を恐怖に陥れる“史上最悪のデスノート所有者”になる。昨年8月にAKB48を卒業後、舞台『AZUMI 幕末編』で主演を務め、今期ドラマでは『東京センチメンタル』(テレビ東京系)『ヒガンバナ〜警視庁捜査七課』(日本テレビ系)に出演。4月からスタートするNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』への出演も控えるなど女優として躍進中の川栄だが、今回のサイコキラー役で新たな顔を見せている。

 佐藤貴博プロデューサーは、川栄の起用理由について「アイドルとしてステージでまぶしいほどの輝きを放ちながら、ドラマではその輝きを消して、役柄の空気をキチンとまとうことができる女優だと思っていましたので、今回の大きなギャップを持つキャラクターはまさにハマり役だと思い、オファーしました。役者として“普通に渋谷にいそうな女の子”のリアリティも表現しつつ、その裏側に潜む怖さをにじませる演技力を持っています」と明かす。

 一方、川栄は今回の初挑戦に「こういう役は今までやったことがなかったので、すごくやってみたかったです」。撮影を終えた佐藤信介監督は「サイコな若い女性で、デスノートを使い人々を殺しまくるという役柄を、川栄さんには淡々と演じていただけました。デスノートで人を殺すと言っても、それは文字を書くという日常的な行為。しかし、その表情やムードでサイコな雰囲気を醸し、さらに川栄さんの真逆な見た目と性格が、一層それを際立たせました」と絶賛している。

 同作のメインキャストには、主人公のデスノート対策本部特別チーム捜査官・三島創を東出昌大、Lの遺伝子を継ぐ世界的探偵・竜崎を池松壮亮、キラを崇拝する狂気の天才サイバーテロリスト・紫苑優輝を菅田将暉が演じている。この3人に続く主要キャストである、川栄演じる1人目のデスノート所有者のキャラクター像が明らかになった。



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